2015年5月23日土曜日

キイシリ【金剛】淘汰&モドキ【海龍】現況

今日は田植えがありました。
天気予報は…なんと驚異の気温30℃!
予報通りに本当に暑かった…様な気がするのは体を動かしているからでしょうか?
まだ5月ですよ…過ごしやすい春は一体どこへ消えたのでしょうか…

そんな暑い日に、今日のくろがねありんこごはんです。
ほんの一部ですが…ガガンボ、バッタ幼生、カゲロウの一種?、ユスリカの仲間?、ブヨ、蜂の巣etc…

キイロシリアゲアリ女王陛下淘汰

実は昨日の夜からなんですが…なんかキイロシリアゲアリの女王陛下の1杯が離れたところでワーカーに囲まれているなぁ・・という思考の途中で「これはもしや?」と、あの事象が頭に浮かびました。
そう、多雌創生(もう何回も使ってますが私個人の造語です、あしからず)したコロニーに見られる「淘汰」です。
よくよく見ると…
あっちこっち引っ張られてますね…
間違いなくワーカーから攻撃を受けています。
こうなるともはや手の施しようがありません…キイロシリアゲアリ【金剛】コロニーはまだ大して発展していないのですが、こうまでも早く淘汰が起きるとは思っていませんでした。
本日夕方。攻撃ワーカー数がさらに増えました。
タンパク餌が不足すると起きるのでしょうか?
と言っても十分な量は(ミールワームですが)与えていたつもりなのに…また一つ謎です。

クサアリモドキ【海龍】コロニー

冒頭にあった蜂の巣をあげました。
大喜び(?)
この蜂の巣、鉢植えのコシアブラの葉っぱの裏にありました(アシナガバチかな?)。
我が家の小屋の軒下には同じように数箇所、アシナガバチさんが巣作りをしていて、大きくなり次第くろがねありんこ用に『収穫』予定ですが、流石に人に近い鉢植えに作られてはコシアブラの管理にも差し支えますし、困ります。
蜂の女王陛下には優しいデコピンで一時退避願い、巣はもぎ取って…きたモノがこれです。
卵と小さな幼虫が入っていました。
写真真ん中のワーカーが黄色い蜂の卵に蟻酸?攻撃を仕掛けています。
良い栄養となることでしょう♪
最近コロニーの食欲はますます旺盛といった様子。
1日あたりバッタ類の幼生(約8mm程度)2匹は最低必要、これでも夕方にはバッタが黒いしわしわになり、原形をとどめていない状態になるので少し足りないようです。
【蟻室式飼育装置改】内様子

【74式蟻装置】内様子
キイロシリアゲアリとは違い、卵、小さい幼虫、中くらいの幼虫、終齢幼虫、繭作り場、繭…としっかりと仕分けされ、場所が使い分けられています。
これです…これなんです。
私が小学生のころから目の前で見たいと、自分で作り上げてみたいと願ってきたものは…
それが寄生種のクサアリモドキで初めて達成されようとは…

ところで
もこもこもこもこもこもこもkkkkkkkk…これが全部羽化したら本当のクサアリモドキコロニーに…!

5月4日に見つけていた一回り大きかったあの繭はどこへ!?
というかあの繭が大きかったのかどうかも、今の繭の山を見ていて分からなくなりました…
ただ、あの繭を見つけてから既に約3週間…食害に遭っていなければ既に羽化していてもおかしくないはずなのですが、それほど大型化した個体も見当たりません。
観察を続ければその内ひょっこり顔を出すでしょうか?
出してほしいですねぇ…


まさにクサアリモドキ【海龍】コロニーは順調快調快進撃♪…などと調子づいていると失敗しそうなので、気を引き締めつつ、今日は終幕。

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