といっても今一番入れ込んでいるのがこのコロニーなのだから仕様がない。
一番興味があるのは、ムネアカオオアリ多雌コロニー。
今日もひとまず、そんなムネアカオオアリ【NK-2】多雌コロニーの2杯は無事でした。
クサアリモドキ【海龍】コロニー
昨日生まれた雄アリは、既に兆候はありましたがやはりワーカーから攻撃を受けて…いるのかな?
避難させようと引っぱっているようには見えないのですが…
脚をぐいぐい…今日の朝も攻撃されていたのですが… |
攻撃を受けているにしては今日帰ってきてもまだ健在でした。
存外、華奢なように見えて雄アリはなかなか頑丈なのかもしれません。
写真は久々カモ。クサモドワーカーの取り巻きはいなくなりました。 |
話変わって、2年目となるクサアリモドキ【海龍】女王陛下はもちろん健在。
ただお腹は少し萎み気味…十分な給餌が出来ていないということになるのでしょうか?
ただ
もここ |
ワーカーの数に比べて大量(あくまでも私見)の繭が控えています。
雄アリの繭が羽化したということは時期的に後続の繭達も羽化するはずなのですが…
気長に、気にせず、餌だけは与えて待ちませう。
クロヤマアリ
まったく記事に書けていません…
というのもどうも食害が多いらしく、2年目だというのに、幼虫、繭へ進むコロニーが少ないです…
かつてローマのカエサルが嘆じたとおり、『人間は見たいものしか見ない』。
自然と上手くいっていない物事からは話題が離れがちです。
もっとも順調なクロヤマアリE【エミール】女王陛下 |
バトル・オブ・ブリテンで苦杯をなめたにしては実に順調です。(分かる人には分かる…はず)
クロヤマアリE【エミール】女王陛下。
クロヤマアリ達はミールワームを引きこむまではいいのですが、大体そのまま中でカビさせてしまいます。
カビなくとも明らかに変色して…腐っているだろ!という状態に…なぜ外に運び出さないのでしょう?
でもそんな(明らかに変質した)ミールワームの欠片にワーカーや女王陛下が口を付けているシーンも見たこともあり…発酵食品じゃあるまいし…そんな生態聞いたことがありませんがそう見えるのは私の気の迷いでしょうか?
アメイロケアリ
年越しの産卵を確認してからおよそ2週間。
そろそろ幼虫になってもいいかなぁ…と思うのですが
真っ白けっけ |
メラミンも白、石膏も白で幼虫なのか卵なのか…判別できません。
おとなしく待ちましょう。
しかし…
餌のガガンボ、バラバラ |
トビイロシワアリ
自然下のコロニーを捕獲したモノで、余り世話をしていませんが調子は良いよう。
2年目になりさらに悠々躍進といったところです。
裸繭がかなり色づいてきているので、ワーカー大量誕生もそろそろかな?
こういう時は繭を張るくろがねありんこ達より状況がストレートで分かるからいいですね。
トビイロケアリ
視界が不明瞭なので写真は無し。トビイロケアリAはワーカーが大脱走により半数になり、失速を心配しましたが順調に後続が繭を張っている様子。
うーぬ…しかし本当にこれ「トビイロケアリ」なのでしょうか…?
クサアリ亜属よりもさらに判別が困難なケアリ亜属(と私は思っている)…クサアリ亜族のホストとして機能してくれれば何でも良いのですが…ワーカーが増えたら同定に挑戦して…みたいのですがやはり実態顕微鏡必要かな…
日本産蟻類全種図鑑も欲しいけどなぁ…高いんですよね…半端なく…
見たいモノ、知りたいモノ、欲しいモノ。
増えれば当然増える出費。
もう大人になったことだし、可能な範囲でちくちく貯めて、したいことが出来るように…これぞまさに大人買い!
節操はわきまえて、今日は終幕。
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