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2016年7月20日水曜日

増えます増えます

トビイロシワアリ【Q3】コロニーはすさまじい勢い…とでもいうのでしょうか?
嗚呼…本来であればクサアリモドキ(ヒラアシクサアリ)も同じような勢いで増えていたはずなのに…

とにかく
くろがねありんこ飼育を始めて3年目。
遅いか普通か、毎日給餌が必要なコロニーとなりました。
溺れる個体は…仕様がない…

ミルワーム最大級×3ぶつ切り

ワーカーの大半が餌場にたむろしており、蛹も餌場に大量に置く始末…
これは居住区画が足りないのか…?ということで飼育ケースをもう一つ足しましょう。
まぁ…繋いだ直後に入るわけがないので気長に待ちましょうか…

この方法での増設が何が怖いって新たなゴミ捨て場としか認識されずにカビの巣と化してしまうことですが…あふれている幼虫蛹を移動してくれませんかね?

ところでトビイロシワアリさんはお腹が小さいので蜜餌を吸っていてもちゃんと運べているのか心配です。
一応ボンレス気味ではあるのですが…
なにはともあれ健康なのはいいこと。健全なのはいいこと。勢いがあることはいいこと。
…そんなところでクロヤマアリH27女王陛下お隠れになりました…餌も順調にとっていたのに…何故か…


悲しい…終幕。

2016年7月5日火曜日

トビイロシワアリ【Q3】コロニー現況

トビイロシワアリの女王3杯を要するこのコロニーは絶好調。
あらゆる餌を数の暴力で粉々に分解し、続々と蛹を生産しております。

ここで書くのは…前回の大脱走以来か…

そんなこんなで女王陛下。

観察のために動かすと、トビイロシワアリはすぐに動揺してしまうので確実ではないのですが
3杯の女王陛下は必ずしも同じ場所に固まっているという風情ではない様子。
また、女王陛下の周りにワーカーが群がるという様子もないように見えるのですが…観察の頻度はそんなにないので確実とは言えません。
1日中眺めていられたら楽しいでしょうに…他のくろがねありんこの世話もあるのでなかなか難しい…

小さな幼虫です
卵塊が見えません、見つけられません。
増えているし幼虫もいるということはそれなりに産卵しているはずなのですが…

蛹は盛りだくさんです。

もっと大きいくろがねありんこだとこれも壮観なのですが…いかんせん小さすぎて肉眼では…

コロニーの更なる発展を祈ります…が
脱走は勘弁です。
終幕。

2016年6月26日日曜日

ぎぃやぁぁぁぁぁぁあぁ…

あああああああああああくぁああああああああああ
お?





ああああ
はい
トビイロシワアリQ3コロニー、我が家の飼育くろがねありんこの中で(基本的な大きさは無視して)最大規模を誇るこのトビシワコロニーが大脱走をやらかしました。
いままでメラミンスポンジを齧るようなことはしなかったのですが、何を思ったか齧って給水口まで一直線…
こうなると小さなワーカーはフリーパスです。

しかもあろうことか…
隣に置いていたクロヤマアリに襲い掛かっていました…
あああああああああああ

一体どこに隙間があるのか…
クロヤマアリの飼育ケースに押し入り、ワーカーを全滅させ、女王蟻を殺し、幼虫蛹をさらっておりました…



ああああああああああああ
クロヤマアリコロニー【H】1群全滅。【G】1群壊滅状態。
【G】はなんとか女王陛下とワーカー数匹が奇跡の生還を果たし、幼虫蛹も心ばかり…
何とか立て直してくれるかな…

数の暴力は誠に恐ろしい


ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ



シロアリドライお隠れになりました。


ああ終幕。

2016年6月1日水曜日

チーズをあげました

液体の肉、牛乳。
それを発酵させたチーズ。

くろがねありんこたちの反応はどうよ?とカマンベール入りチーズを与えてみました。
といてもカビは怖いのである程度勢いのある(食欲のある)コロニー限定。
キイロシリアゲアリ【金剛】コロニー
比較のために乾燥糸ミミズも入れましたが、完全無視されチーズに群がるワーカーたち。
チーズは安くはないけどもこれならたまに少し与えるのは良いかな?

トビイロシワアリ【Q3】コロニー
さすがゲテモノ食いのトビイロシワアリ。
躊躇することなく群がります。



と、思いきや今見たらキイロシリアゲアリもトビイロシワアリも結構残している…
…さらに他のくろがねありんこ(クロオオアリ、ムネアカオオアリ、クロヤマアリetc…)はチーズに向かって威嚇するばかりで手を付けず。
クサアリモドキ(ヒラアシクサアリ)無王群ですら残す始末。
こんなに幼虫がいるのになぁ…
チーズはダメでした。
カビが怖い。

それよりこのクサアリモドキの無王群はどうなってしまうの?
あああああああああ
早く今年のクサアリモドキ(ヒラアシクサアリ)姫飛んでくれ~

ここって毎回祈ってるなぁとは思いつつ、やはり未来への希望を祈って今日は終幕。

2015年8月10日月曜日

絶壁幼虫

引越しの完了したトビイロシワアリTF-1コロニー。
ようやく新居の空気に慣れ始めたようで幼虫を置く場所を広げ始めました。

…が

見えるでしょうか…メラミンの壁に幼虫たちが…

もうひとつの飼育装置内でもメラミンの壁に幼虫たちを貼りつけ始めています。
やはりトビイロシワアリ達はメラミンの壁が好きなのでしょうか…以前にも書きましたが、貼り付ける必要性をまったく感じないのですが、これは野生でのどのような行為に起因するものなのでしょうか?

で、蛹はやはり乾燥気味の場所に置きたいようで、別場所に。
生まれたてのワーカーもたくさん見えるようになりました。

食欲旺盛、大増殖中のトビイロシワアリ達の写真を載せて、今日は終幕。

2015年8月2日日曜日

お引っ越し

爆発的増殖に向けてスタートを切ったと思われるコロニー2群の引越を行うことにした。

クサアリモドキ…ってなんだっけか…ヒラフシクサアリ(これは何かが違う気がする)…だかなんだかに名前が変わったと聞きました。【改名『ヒラアシクサアリ』です、お間違いなく】
確かにクサアリ『モドキ』って確かにクサアリの仲間なのに『もどき』って名前はかわいそうだな、とは思っていましたが…
が!
混乱するのでしばらくはクサアリモドキのままでいきます。
改めてクサアリモドキ【海龍】女王陛下コロニー、及びトビイロシワアリTF-1(Q3)コロニーのお引っ越しです。


飼育ケースの母体となるプラスチックケースを新調しました。
おそらく蟻室式蟻装置と一緒です。

中規模クラスのコロニーの受け入れと、コロニー拡大に伴う蟻装置の拡張を前提にした蟻装置を心がけ、作成しました。

75式蟻装置31型

トビイロシワアリTF-1(Q3)コロニー

クサアリモドキ【海龍】女王陛下コロニー
○1蟻装置につき内径8mmチューブを片面2本で接続、餌場接続用を除いて計4本のチューブを接続可能に。
1本で接続した際よりも持ち運びの際に便利になり、あらかじめチューブを接続しておくことでコロニー増加の際には新しい蟻装置を接続していけるようにした。
チューブ内径8mmはトビイロシワアリやクサアリモドキには過大気味だが、クロオオアリのような大型種への適応性を考えて8mmとしているが、規格の統一は生産性の向上にも一役買ってくれる…はず。
○水分調整は角切りメラミンスポンジで。
飼育装置天井に穴を開け、少し大きめに切ったメラミンを押し付ける形で蓋をした。
スポンジが湿っている様子も視認できるはずで、給水過剰になることも少ない…はず。


ちなみに

トビイロシワアリTF-1コロニーで行っていた十五試蟻装置の実践試験は…全く駄目でした。
剥離剤として使用している石鹸の匂いが残っているのかなかなか住み着かず、しばらくはゴミ捨て場としてしか使用されずカビだらけに…ゴミを取ろうにも外殻を接続用のチューブで固定しているので簡単には取り外せず…
ようやくトビイロシワアリ達が住むようになると今度は脱走の嵐です。
外殻との隙間に向かって石膏を最短距離で掘り進んでしまうんです。
それを止めるにはドリルで外殻に穴を開けてそこから接着剤を流し込むしかないのも大問題です。

やはりというかなんというか、この形式の巣で飼育している人がほとんどいないはずです。
メンテナンスのしにくさが最大のネックです。
①開閉が困難で、巣のメンテナンスが難しい。(ゴミの回収、脱走箇所の補修)
②生産性の悪さ。
③見た目は非常に良い(個人の感想です。)。蟻の巣でくろがねありんこを飼っているような気分には浸れた。
④水分調整の難しさ…は意外とない。下にメラミンスポンジをしいてそれさえ湿らせておけば何も問題は無かった。

やはりこの75式蟻装置31型が今後の中規模コロニー飼育のスタンダードになりそうである…が、大規模コロニーとなると管理の面からももう少し大きめのプラスチックケースを模索したい。


引越直後で新居にはまだ慣れない2コロニーですが、今後の健全なコロニーの発展を祈って…
終幕。

2015年6月7日日曜日

トビイロシワアリTF1引越し

トビイロシワアリTF1の引越しを行いました。
幼虫や蛹で少し手狭に見えます(H27.6.6)。
肉餌に対する反応も上々、順調に産卵数を増やしています。
ミールワームの蛹もペロッと平らげます。
そんなトビイロシワアリTF1、最近餌場にじっとしている個体が増えてきました。
そんなこんなで…
流石に飼育ケースが手狭かな?と思い引越しを決意しました。

…と言うより飼育ケース増設?
75式複蟻装置11型
警戒していてなかなか移りません。
気長に待ちましょう。


ライトに、今日は終幕。

2015年5月31日日曜日

なにかが飛んだ日曜日

訃報

クロオオアリ(野生翅姫ハンドペアリング個体)1杯、そしてワーカーの全滅していたトビイロシワアリAコロニーの女王陛下がお隠れに…
クロオオアリに関しては原因不明、トビイロシワアリは…ワーカーがいなくては当然か…繭導入すれば良かったのですが…


本日のお題

なんとも風の強い日ではあるが、自宅のコンクリートの上を羽アリらしき黒い点が動いているのを見つけました…と、そんなこんな。
本日のお休みはまたカメラ片手に自宅周りを少し探索してみました。
話戻って。かなり小さいですね。
こんな強風の日に、しかもこんな小さいくろがねありんこが…飛べるのか?
と、思いつつも、肉眼で見た限りはサイズ的にも雄アリのような気配を感じます。
拡大してみると
お化粧中にパチリ。
雄アリ…で良いんですよね?君は。
乏しいくろがねありんこ知識から察するに…アメイロアリの雄アリ…なのかな?
アメイロアリの姫アリは今春捕まえていますが、それに比べてもはるかに小さい。
女王蟻の画像は多くあっても雄アリは画像が少なくて探しにくいですが…アメイロアリくらいだったらあるかな?

クロヤマアリ【野生】

気温がどんどん上がり…と言うよりだいぶ前から暑い日が続き、野生のくろがねありんこ達も給仕にてんてこ舞いと言ったところでしょうか?
クロヤマアリの巣では続々と餌が運ばれていました(マイマイガの幼虫が多く目立ちました。)
そんな中で目立ったのがこのムネアカオオアリの姫の骸。
鳥類にやられたのかはたまた他の原因か、良く見かける『腹無し』でした。
でも…よくよく見ると首元にもなにか…別の蟻?でしょうか?(トビイロケアリ?)咬みついているようにも見えますが…
踏んだり蹴ったりで力尽き、クロヤマアリのワーカーに見つかった…のかな?

こんな大きな死骸、どう考えてもクロヤマアリの巣穴は通りませんよね…
案の定、入り口で立ち往生
最後まで見てはいられない(日差しが暑くてたまらない)ので退散しましたが、4時間後には巣の周囲には見当たらなくなっていました。
巣穴を拡げて引っ張り込んだか、風に飛ばされたか…後者かな?

トビイロシワアリ【野生】

自宅前、舗装のわずかな隙間に巣口を設けているコロニー。
巣の拡張には日々、余念がないようです。

しつこいようですが、これ本当に鳶色?
昨年は気付かなかったので、ちょうど昨年に飛んだ女王陛下のコロニーでしょうか?
それとも引越コロニー?
なんにせよ、大雨の際に水没してしまわないか心配です。

ミカドオオアリ

…の死骸を発見。



それなりの個体が自宅周りで徘徊していた…と捉えて良いのか…
もう少し飛行日に時間が取れれば、来年はより多くの姫アリ確保が望めるのかもしれません。




暑い日が続きます。
その割に冷夏との予報もあるとか?
そんなことより降雨が少なすぎます。
今年の田んぼはどうなるのでしょう…
手前からハリギリ、コシアブラ、タカノツメ。こんなに大きくなりました。

雨の少なさは主人の水やり回数増加で耐えている、鉢植えたちの写真を載せて、今日は終幕。
 

2015年5月28日木曜日

5月末 飼育ありんこ徒然

最近本当にクサアリモドキ【海龍】コロニーのことしか書いていない…
といっても今一番入れ込んでいるのがこのコロニーなのだから仕様がない。

一番興味があるのは、ムネアカオオアリ多雌コロニー。
今日もひとまず、そんなムネアカオオアリ【NK-2】多雌コロニーの2杯は無事でした。

クサアリモドキ【海龍】コロニー

昨日生まれた雄アリは、既に兆候はありましたがやはりワーカーから攻撃を受けて…いるのかな?
避難させようと引っぱっているようには見えないのですが…
脚をぐいぐい…今日の朝も攻撃されていたのですが…
攻撃を受けているにしては今日帰ってきてもまだ健在でした。
存外、華奢なように見えて雄アリはなかなか頑丈なのかもしれません。
写真は久々カモ。クサモドワーカーの取り巻きはいなくなりました。
話変わって、2年目となるクサアリモドキ【海龍】女王陛下はもちろん健在。
ただお腹は少し萎み気味…十分な給餌が出来ていないということになるのでしょうか?
ただ
もここ
ワーカーの数に比べて大量(あくまでも私見)の繭が控えています。
雄アリの繭が羽化したということは時期的に後続の繭達も羽化するはずなのですが…
気長に、気にせず、餌だけは与えて待ちませう。

クロヤマアリ

まったく記事に書けていません…
というのもどうも食害が多いらしく、2年目だというのに、幼虫、繭へ進むコロニーが少ないです…
かつてローマのカエサルが嘆じたとおり、『人間は見たいものしか見ない』。
自然と上手くいっていない物事からは話題が離れがちです。
もっとも順調なクロヤマアリE【エミール】女王陛下
バトル・オブ・ブリテンで苦杯をなめたにしては実に順調です。(分かる人には分かる…はず)
クロヤマアリE【エミール】女王陛下。

クロヤマアリ達はミールワームを引きこむまではいいのですが、大体そのまま中でカビさせてしまいます。
カビなくとも明らかに変色して…腐っているだろ!という状態に…なぜ外に運び出さないのでしょう?
でもそんな(明らかに変質した)ミールワームの欠片にワーカーや女王陛下が口を付けているシーンも見たこともあり…発酵食品じゃあるまいし…そんな生態聞いたことがありませんがそう見えるのは私の気の迷いでしょうか?

アメイロケアリ

年越しの産卵を確認してからおよそ2週間。
そろそろ幼虫になってもいいかなぁ…と思うのですが
真っ白けっけ
メラミンも白、石膏も白で幼虫なのか卵なのか…判別できません。
おとなしく待ちましょう。
しかし…
餌のガガンボ、バラバラ
導入したトビケ幼虫は本当にでかい…間違いなく姫蟻になりそう…というか女王陛下は餌もらえているんでしょうか?

トビイロシワアリ

自然下のコロニーを捕獲したモノで、余り世話をしていませんが調子は良いよう。
2年目になりさらに悠々躍進といったところです。


裸繭がかなり色づいてきているので、ワーカー大量誕生もそろそろかな?
こういう時は繭を張るくろがねありんこ達より状況がストレートで分かるからいいですね。

トビイロケアリ

視界が不明瞭なので写真は無し。トビイロケアリAはワーカーが大脱走により半数になり、失速を心配しましたが順調に後続が繭を張っている様子。
うーぬ…しかし本当にこれ「トビイロケアリ」なのでしょうか…?
クサアリ亜属よりもさらに判別が困難なケアリ亜属(と私は思っている)…クサアリ亜族のホストとして機能してくれれば何でも良いのですが…ワーカーが増えたら同定に挑戦して…みたいのですがやはり実態顕微鏡必要かな…

日本産蟻類全種図鑑も欲しいけどなぁ…高いんですよね…半端なく…




見たいモノ、知りたいモノ、欲しいモノ。
増えれば当然増える出費。
もう大人になったことだし、可能な範囲でちくちく貯めて、したいことが出来るように…これぞまさに大人買い!
節操はわきまえて、今日は終幕。

2015年5月20日水曜日

あまりにもあっけない最期

まだ5月なのに…
すでにもう暑いですね…

鉢植えの植物たちは朝昼水をやるか、受け皿に水をためてやった方がよさそうなくらいの陽気(風のせいもあるか?)。
白アリの羽アリ(?)を見かけましたが、白アリはこんなに風が強くても飛ぶんでしょうか?

ムネアカオオアリ【NK-1】多雌コロニー⇒失敗

今日の昼確認した時は何ともなかったのですが(前例に漏れず)全く前触れのないまま、今日夜確認した時には
1杯がバラバラ
1杯が左片脚全てなし、必死に逃げようとチューブ内でもがいている状態。
勝者?と思われる1杯が右触角と左後脚が無し…
という惨憺たる状態…

その内死んでしまうでしょう…
やはり戦艦『天城』にちなんだ名前にしたのがいけなかったのでしょうか…

と冗談はさておき。
覚悟をしていた事態ではありますが、こうまでも早く終わるとは…
飛行からの日数の経過が、何かしらのトリガーになっているのでしょう…か?
来年また、2杯ペアで挑戦します。
飛行日に何とか休みが重なるといいのですが…


飼育くろがねありんこ徒然

○アメイロケアリ

ぷりっ!
産卵前に導入したトビケの幼虫なのですが…なんか成長してきたらやけに大きい…
手に入れた段階で終齢だと思っていたのに、成長が止まりませんでした。

これは…生殖蟻の幼虫、ということだろうか?
羽アリが生まれてきたら残念無念だ。
せっかく年越しでアメイロケアリ女王が産卵したのに、ワーカーの数が減り気味なのでそろそろ追加したかったのですが…
なんとかせねばなるまい。

○トビイロシワアリ

TF-1コロニー
・トビイロシワアリ【TF-1】Q3コロニー
続々幼虫がぷりぷりに。
トビイロシワアリはトビイロケアリに比べて大型昆虫も根性?でバラして綺麗に食べるのでやりがいがあります。
と言うよりトビイロケアリが諦めた餌の解体役になっています。

・トビイロシワアリA
訃報
3匹いたワーカー全てがメイプルに溺れて死にました…
やはり小型の蟻にはメラミンで給餌するべきでした。
これでワーカー0…立ち直るでしょうか?


○キイロシリアゲアリ【金剛】コロニー

ワーカーの大半が給餌で留守です。

今度は蛹を天井に貼り付けてます…理由は不明。
大分蛹が色付いてきました。
ワーカー大量誕生ももうすぐかな?

○クサアリモドキ【海龍】

繭の数は増えているはずなのに…ワーカーが一向に生まれません。
どうやらトビケワーカーが羽化前に蛹をとりだして食べている(幼虫に給餌している)様子。
うーぬ…なかなかうまくいきません。
肉餌が不足しているのでしょうか…それだけならば良いのですが、ホストのトビイロケアリによるクサアリモドキへの排他行為で無いよう祈ります。

ところで最近、餌場を幼虫や蛹を加えて走り回っているトビケワーカーが居るのですがなんでしょう?
死んだ個体をゴミ捨て場に持って行くのかと思いきや、ひとしきり走ると飼育ケースの中の同じ幼虫(蛹)の集積場所に戻していますし、幼虫は動きが見えたので生きている個体の様です。
まさか散歩に連れ出しているわけでもあるまいし…くろがねありんこの行動は本当に謎がたくさんです。




こんなところで、今日は終幕。

2015年5月3日日曜日

初夏だ…くろがねありんこ野外観察

野外でくろがねありんこ達を探しました。
さすがにこう天気が続くと活動が活発になってきています。

トビイロシワアリ

野生

巣口なのか、おいしい獲物をこの中に隠したのか。
自宅裏、土の粒子の大きいところで多くのトビイロシワアリが出入りしていました。
土粒をくわえている…やっぱり巣?

なにやら運んでいます。
日頃から、トビイロケアリは確かに「とび色」と言えるかもしれないが、トビイロシワアリは「とび色」に見えないじゃないか?と疑問でしたが、こうして拡大してみるとちょっと「とび色」っぽいですね。
…って根本的に種を間違っているなんてことはないだろうか…うーぬ…

飼育中【Q3コロニー】TF1

順調に産卵が続いています。
TF2は滅んでしまいましたので多雌コロニーは唯一これだけ(と言ってもTF2は超初期に多雌崩壊していましたが…)
肉餌の好き嫌いは相変わらず激しいですが少しずつ成長しているようですのでヨシとします。
室内灯だと真っ黒だな…本当にトビシワ?
トビイロシワアリはクロヤマアリよりも神経質(臆病?)なので基本そっとしています。
トビシワA、女王陛下単独コロニーは幼虫が2匹に減ってしまいましたが、もうすぐ前蛹になりそうです。
ワーカーが増えればきっと順調に…
これもTF1

トビイロケアリ【採取】

新しく朽木の巣を見つけたので、幼虫を失敬させてもらいました。
約30匹
昨年同棲には成功したものの、全く産卵しないアメイロケアリ女王陛下が居るので、そちらに導入してワーカーの活性化と、願わくばアメイロケアリの産卵にこぎつけたいです。
出来れば繭が良かったのですが、繭の生産には少し早い時期なのでしょうか?
見当たらなかったので贅沢は言っていられません。

…うーぬ…本当は年を越して産卵しないとなるともう絶望的でしょうか…

ヨツボシオオアリ

飼いたいなぁ…とは思いつつも
難しいとの話も聞きますし
なによりも女王蟻を見たことがありません。
ただ近くに居るということはいつかは捕まえられるはず…今のうちに飼育ノウハウを確立させたいものです。

クロヤマアリ

とあるダムにて
腹部第二節に立毛が見えたのでクロヤマアリで間違いないと思います。
非常に活発に動いていました。
うーぬ…やっぱり5月2日の死骸と比べると黒いなぁ…
自宅裏のクロヤマアリはやっぱりヤマクロヤマアリ?

クロオオアリ

死にかけの個体が居ました(知らず知らずのうちに踏んだ?)ので、超接写を

腹部分の立毛は肉眼でもよく見えるんですが、背部や腹柄節のとなるとこんな写真ででもないと見えませんね。


昨年は失敗してしまったクロオオアリ飼育。
その雪辱を誓って今日二度目の終幕。

2015年4月27日月曜日

段々暖々…とはいかず

急に暑いですね…
だんだんと暖かくなってくれればそれでよいのですが…あまりにも急激な変化です。
暖かい、ではなく暑い…4月にしては早すぎるような…

鉢植えのコシアブラ、ハリギリ、タカノツメの芽も急激に膨らんでいます。
コナラの芽も一気に膨らみました。
ブナの苗木は…まだ変化なし。
春の目覚めにも差があるようですね。
コシアブラ

ハリギリ

タカノツメ


飼育くろがねありんこ達

○トビイロシワアリQ4実験コロニー最後の女王陛下○カワラケアリ○トビイロケアリE

これらの女王陛下がお隠れになりました。
気温の上昇で一気に活動が活発になり、それと同時に体力を消耗したのか…
餌は適宜与えていましたが、摂取していなかったのかもしれません。


○クロナガアリQ3コロニー

こちらも全く産卵数が増えません。
以前産卵していた卵もいつの間にか無くなりました。
ワーカーが一匹だけいますが、やはりワーカーをいったん失ったコロニーの復調は不可能なのでしょうか…?


訃報はさらに続きます。

○クロヤマアリA【アントン】女王陛下

唯一のワーカーが死亡しました。
そのせいか、今まで成長してきていた幼虫も姿を消しました。
女王陛下による食害かと思われます。
クロヤマアリ【アントン】女王陛下はもう駄目かも知れません…


○クサアリモドキ【海龍】

すこぶる順調のクサアリモドキ(というか実質トビイロケアリ?)コロニー
肉餌への反応がすこぶる良いです。
気温の上昇でやわらかい羽虫類も捕まえられるようになったので、餌のバリエーションにも困りません。
蜘蛛、バッタ、蚊…のような虫、続々運び込んでバラしています。
ただ…少し不思議現象。
幼虫にゴミがかけられています。
ちょうどクサアリモドキワーカーと一緒に撮れました
この行為自体は繭張り前のごく自然な現象です。(幼虫の糞も抜けているように見えますし)
ただ…ふと別場所の幼虫群を見れば
こちらはトビケワーカーと一緒に
うーぬ?
繭張り準備中の幼虫より待機中幼虫の方が大きいような気がするのですが…?
…糞が抜けて縮むとこんな感じなのかな?
というより繭張り待機中と思われる幼虫が小さすぎるので、こちらが栄養不良という可能性が高いです。
これからはじゃんじゃん肉餌を与えまして幼虫たちの栄養充実を図りたいです。
ホストのトビイロケアリ達も寿命があるので、健在である今の内にクサアリモドキ達のワーカーが増えるようにしたいです。



ツヤツヤ!
黒々!
増えろ!それゆけ!クサアリモドキ!
終幕!!!