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2015年4月27日月曜日

段々暖々…とはいかず

急に暑いですね…
だんだんと暖かくなってくれればそれでよいのですが…あまりにも急激な変化です。
暖かい、ではなく暑い…4月にしては早すぎるような…

鉢植えのコシアブラ、ハリギリ、タカノツメの芽も急激に膨らんでいます。
コナラの芽も一気に膨らみました。
ブナの苗木は…まだ変化なし。
春の目覚めにも差があるようですね。
コシアブラ

ハリギリ

タカノツメ


飼育くろがねありんこ達

○トビイロシワアリQ4実験コロニー最後の女王陛下○カワラケアリ○トビイロケアリE

これらの女王陛下がお隠れになりました。
気温の上昇で一気に活動が活発になり、それと同時に体力を消耗したのか…
餌は適宜与えていましたが、摂取していなかったのかもしれません。


○クロナガアリQ3コロニー

こちらも全く産卵数が増えません。
以前産卵していた卵もいつの間にか無くなりました。
ワーカーが一匹だけいますが、やはりワーカーをいったん失ったコロニーの復調は不可能なのでしょうか…?


訃報はさらに続きます。

○クロヤマアリA【アントン】女王陛下

唯一のワーカーが死亡しました。
そのせいか、今まで成長してきていた幼虫も姿を消しました。
女王陛下による食害かと思われます。
クロヤマアリ【アントン】女王陛下はもう駄目かも知れません…


○クサアリモドキ【海龍】

すこぶる順調のクサアリモドキ(というか実質トビイロケアリ?)コロニー
肉餌への反応がすこぶる良いです。
気温の上昇でやわらかい羽虫類も捕まえられるようになったので、餌のバリエーションにも困りません。
蜘蛛、バッタ、蚊…のような虫、続々運び込んでバラしています。
ただ…少し不思議現象。
幼虫にゴミがかけられています。
ちょうどクサアリモドキワーカーと一緒に撮れました
この行為自体は繭張り前のごく自然な現象です。(幼虫の糞も抜けているように見えますし)
ただ…ふと別場所の幼虫群を見れば
こちらはトビケワーカーと一緒に
うーぬ?
繭張り準備中の幼虫より待機中幼虫の方が大きいような気がするのですが…?
…糞が抜けて縮むとこんな感じなのかな?
というより繭張り待機中と思われる幼虫が小さすぎるので、こちらが栄養不良という可能性が高いです。
これからはじゃんじゃん肉餌を与えまして幼虫たちの栄養充実を図りたいです。
ホストのトビイロケアリ達も寿命があるので、健在である今の内にクサアリモドキ達のワーカーが増えるようにしたいです。



ツヤツヤ!
黒々!
増えろ!それゆけ!クサアリモドキ!
終幕!!!

2014年7月21日月曜日

寄生種の難しさ

今更ですが

過去に
クロクサアリ?
とか
モリシタケアリ?
とかしていた個体ですが、皆お隠れになりました…
入り込んだのに死亡する者…そもそも侵入すら出来ずにワーカーに殺される者…宿主を間違っているのでしょうか?

兎に角
寄生種チャレンジの為にもやはりまずは安定的な宿主母体の形成保持が急がれます…
寄生種捕まえる度に野外から宿主ワーカー採取…ではあまりにも…めぼしい巣はすでに荒らしてしまいましたし
クロクサアリの為のアメイロケアリの為のトビイロケアリというこの三重苦は如何したものか…あ、二重苦か
トビイロケアリにも寄生出来るとの記述は見たことがありますが、上手くいかず…ならばまずは常道で!!

今現在成功している寄生種は
アメイロケアリが1杯
クサアリモドキが2杯
ただしどの個体もまだ卵は見えず腹部も小さいまま…
ただ飼育を初めて2週間?近く経過しても生きているということは、少しはトビイロケアリワーカーと栄養交換しているからなのでしょうが…
現状ではまず卵を産んでくれたら万々歳ですね。

トビイロケアリ新女王は5杯を確保。
これらのくろがねありんこ王国の大成を願います。


今日の灯火巡り

山形県は久々の晴れ間に強烈な日差し。
昼間は
クロヤマアリ
トビイロケアリ
アメイロケアリ
クロクサアリ?
の女王を確認。
アメケはトビケワーカーをくわえて巣に突入していきましたが、明日は巣口に死屍累々の状況が目に見えます…


脱線

強烈な暑さに灯火に集まるくろがねありんこにも変化が出るかと思いました…が…
凄まじい数の
カワラケアリカワラケアリカワラケアリカワラケアリカワラケアリカワラケアリカワラケアリカワラケアリカワラケアリカワラケアリカワラケアリカワラケアリ
………………
1杯だけクサアリモドキの翅付き個体を見つけただけ…これは放置
悲しいのでふて寝します。
休みも終わってしまいました。
終幕。

2014年7月20日日曜日

今日も元気に不審者

日もまた雨ですよ。

いい加減カラッと晴れた空間を見たい…と思った夕方晴れました。
とは言えそれほどの暑さにはならず…くろがねありんこ達の飛行を促すほどでは無いか…と思いつつも今日も灯火巡りの旅に出ました。
ええ、まるっきり不審者デス。
ということで、今日は…
蛾の大飛行日でした…
同じような蛾が大量に灯火に地面に其処ら中に
ライトをかざすとこっちに飛んできますし
まぁ
蛾が纏わり付いた位で悲鳴をあげているようでは深夜徘徊は出来ませんが、かといって耳元で全力で羽ばたかれるも気持ちのいいものでもありません。

大飛行日と言えば
今週の木曜日の夜は本当のカワラケ大飛行日でした
夜8時過ぎからの突然の雨がありまして
近所の河川敷公園の駐車場はカワラケ羽アリで埋め尽くされていました。
水の表面張力に勝てずに雄アリはアスファルトにくっついてしまうんですね。
でもカワラケにはもう用は無いのでサヨナラしました。

そのカワラケアリ…
何度でも言いますが多雌と言うのは本当なのでしょうか?
Q 8で開始した同居実験は、争う様子は確認できませんが、仲良くする様子もなし。

夫々離れたところで産卵している様子。
ただし1杯のクイーンが抱えている卵の数が異常。
同時期捕獲のカワラケ単独飼育クイーンと比較しても多すぎ、明らかに他の女王の卵も保持している様子。
奪っているのか?
それとも世話役が限定されているのか?
その女王達も3杯がお隠れに。
残りは5杯。
死亡の原因は不明。
観察している範囲では個体同士で争いは無かったのですが…さてこの先どうなるのやら…



話を戻して
本日の鹵獲くろがねありんこ。
・トビイロケアリ
・モリシタケアリ?
蛾の大飛行でアリはいないように見えましたが…トビイロケアリ、アメイロケアリのクイーンを確認。
…アメケ?もう今年は諦めましたので…
さらにもう1杯、クサアリモドキに見えましたが少し風体が…違うような?(フィーリング)
明日詳しく見てみます。


来年の寄生種チャレンジの為のトビイロケアリ増産、とは言えクイーンはようやく4杯…
彼女らを大事に育てていきたいものです。


ついで
明日カメラ買ってきます。(目当てのものがあれば)
画像があれば少しは面白味も…
眠いので何も無しに終幕。