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2016年7月19日火曜日

新規ヒラアシクサアリ女王陛下!

なんだか表記がごちゃごちゃしてしまってますが…
やっぱりまだまだクサアリモドキの方がしっくりきます…

それはともかく
今回鹵獲したクサアリモドキ(ヒラアシクサアリ)の多数の姫蟻。1杯くらいいいだろうとトビイロケアリD女王陛下のコロニーに投入。
…毎度毎度思うのですが、クサアリモドキのトビケコロニーへの侵入は本当にあっさり行われます。
その後死んでいることが多いので栄養交換してもらえないのが原因のように思えるのですが、アメイロケアリの導入失敗を繰り返していると、クサアリモドキくらい簡単にコロニーに入ってくれればなぁ…と思ったり。
真ん中に移っているのがクサアリモドキ(ヒラアシクサアリ)姫、左上に見えるのがトビケ女王陛下。
お尻を体の下に折り曲げるこのポーズ、コロニー内に入ると必ずこの姿勢です。
さて、この姫は見事女王陛下となれるか…?
…旧コロニーへの姫導入はまったくうまくいきません…泣きたくなってきた…

終幕

2016年7月17日日曜日

いろんなくろがねありんこ飛びました

山形県はこの3連休、雨がぱらついたり、日差しがカーッと差したり、蒸し暑いことこの上ない…

これはくろがねありんこ飛ぶっしょ!

まさにくろがねありんこ姫の飛行日和…ということで家の周りを探索しました。
戦果は下記のとおり。

・トビイロケアリ多数
・テラニシクサアリ4杯
・クサアリモドキ8杯
・アメイロケアリ1杯
・フシボソクサアリ(有翅)1杯
・ムネボソアリ…だと思う1杯
他、ハヤシクロヤマアリと思われる姫もいましたがスルー。

クサアリモドキ(ヒラアシクサアリ)は無王群への投入を目指します。
テラニシクサアリは…もういいや…リリースします。
アメイロケアリ、フシボソクサアリはちびちび導入していきます。
トビイロケアリは可能な限り飼育して寄生種の宿主としての育成を…!

そして2年ぶり?ムネボソアリ!
ピンボケ…


正直ムネボソアリという確証はありません。
思ったよりムネボソアリって種類あるんですね…
細かすぎてまったくわかりませんよ!?

本気でいい顕微鏡がほしくなってきた今日この頃…終幕・

2016年7月10日日曜日

クサアリモドキ【無王群】無精卵産卵

今年の春に女王陛下を失ったクサアリモドキ(ヒラアシクサアリ)の無王群コロニーですが、ついに無精卵の産卵が始まりました。

通常くろがねありんこはワーカーでも1~2個の無精卵が産卵可能です。
ただしその産卵は女王蟻のフェロモンで押さえているとされています。
ただし、コロニーが巨大化して女王のフェロモンが届かない箇所が出てきたり、女王が寿命その他で死亡した場合にはそのタガが外れて産卵を始めます。
その現象がまさに今…

ということで?
今日はクサアリモドキ(ヒラアシクサアリ)及びトビイロケアリの姫蟻の飛行日でした。
この無王群に何とか新しい姫蟻を…投入。


とりあえず鹵獲に成功した2杯を投入しました。
多少いぶかしげに様子を見られていましたが、袋叩きにはあっていない様子…
かなり乱暴な導入ですがいろいろ忙しいので今はこれが限界…

うまくいってくれないかな…終幕。




追記H28.7.12
2杯とも餌場に捨てられてました…(´;ω;`)

2016年6月21日火曜日

いつもの大脱走 ~クサアリモドキ~

はい
もう日常茶飯事になってきていちいち驚かないのですが
またもやクサアリモドキ(ヒラアシクサアリ)の無王群コロニーが餌場のふたを潜り抜けて大脱走をやらかしました。
…きちんと閉めたつもりが少し蓋がずれていたんです。

くろがねありんこ達のわずかなスキも見逃さないその執念にはまったく毎度毎度恐れ入ります。
わずかでもスキが、緩みがあれば、空気の流れがあれば、彼女たちは脱出路を見出します。
小さいくろがねありんこほど当然脱走しやすいのでクロオオアリを見ているとなんかほっとします。
このクサアリモドキ(ヒラアシクサアリ)すら給水用に開けている最小口径の穴すら潜り抜けてしまうので困りものです。


さてさてそんなこんなで半日私の部屋の中で餌探しをしたようなのですが、屋内では当然虫の死骸などそうは落ちていません。
それでは何を集めてきたのか?
石膏図の中を見てみると…
これは…同じクサアリモドキのワーカーの死骸です
なんとなんと彼女らが集めてきたのは同じクサアリモドキのワーカーの死骸…
なるほど
いつぞや脱走して帰り道が分からなくなり、物陰で死んでいたワーカーたちを同じコロニーのワーカーが回収してくる…当然と言えば当然ですが、なんとも不思議なものを感じます。
そして中にはこんなのも


トビイロシワアリワーカー?
 同じく大脱走をしたことがあるトビイロシワアリのワーカーの死骸です。
これもまた物陰で帰り道が分からなくなり倒れていたのでしょうか…

…いい加減脱出防止措置を真剣に考えなければ…
まだ私の部屋の中だけで蟻の行列が済んでいるのでいいのですが…家族の部屋にまで到達したらキ○チョールの制裁を受けることは目に見えています。

やはり定期的にベビーパウダーを塗るしかないのでしょうか…
食用油を塗れば効果は絶対的です。
ただし、日数が経ってくると油が変質してくること、くろがねありんこたちがゴミをくっつけて足場を作ってしまうこと、何より油が手につくと不快…等々長期の飼育を考えた場合は食用油はあまり好ましくありません…

フルオンの購入も検討すべきか…
餌場は開放型の方か衛生的?でいいと思うんですが…


悩みの種は多いです。
終幕。


2016年6月1日水曜日

チーズをあげました

液体の肉、牛乳。
それを発酵させたチーズ。

くろがねありんこたちの反応はどうよ?とカマンベール入りチーズを与えてみました。
といてもカビは怖いのである程度勢いのある(食欲のある)コロニー限定。
キイロシリアゲアリ【金剛】コロニー
比較のために乾燥糸ミミズも入れましたが、完全無視されチーズに群がるワーカーたち。
チーズは安くはないけどもこれならたまに少し与えるのは良いかな?

トビイロシワアリ【Q3】コロニー
さすがゲテモノ食いのトビイロシワアリ。
躊躇することなく群がります。



と、思いきや今見たらキイロシリアゲアリもトビイロシワアリも結構残している…
…さらに他のくろがねありんこ(クロオオアリ、ムネアカオオアリ、クロヤマアリetc…)はチーズに向かって威嚇するばかりで手を付けず。
クサアリモドキ(ヒラアシクサアリ)無王群ですら残す始末。
こんなに幼虫がいるのになぁ…
チーズはダメでした。
カビが怖い。

それよりこのクサアリモドキの無王群はどうなってしまうの?
あああああああああ
早く今年のクサアリモドキ(ヒラアシクサアリ)姫飛んでくれ~

ここって毎回祈ってるなぁとは思いつつ、やはり未来への希望を祈って今日は終幕。

2016年5月8日日曜日

新年早々…悲報

三年目?の春を迎えたくろがねありんこライフ。
飼育しているくろがねありんこの中で最大級のコロニー発展を遂げているのが
クサアリモドキ【海龍】女王陛下コロニー
及び
トビイロシワアリ【Q3】女王陛下コロニー
この二つなのですが…

クサアリモドキ【海龍】女王陛下が…

写真だけだと伝わりませんが…
お隠れになって(死んで)います…

越冬中は蟻団子になっていてまったく所在がつかめていなかったため、不安でしたが、今日になって久々にその姿を…!
見られた!…と思ったらば…まったく動いていません…
ワーカーたちに足を引っ張られ、寄ってたかられ、成されるがまま…
お腹もしぼんでいますし…
…嘘だと思いたいですが
これが現実か…
何がいけなかったのか…


このような謎が謎を呼ぶ
それが生き物飼育というものか…


とは言え、まだ希望はあります。
いや、あると信じたい。
今年度飛行するクサアリモドキの新女王陛下を狙って…導入できるか?それまでコロニーは維持できるか?
頑張りましょう…

そういえば
クサアリモドキはヒラアシクサアリへと和名が変更になったようです。
テラニシケアリやモリシタケアリもテラニシクサアリやモリシタクサアリと微妙な変更になったようですが、
そんなこと突然言われてもやはり旧名のほうがまだまだしっくり来ます。

こんなところで、今日は終幕。



追記

5月14日 餌場の壁に・・・女王陛下の成れの果て…

2015年8月15日土曜日

終戦の日に

終戦70年目の夏がきました。

前大戦の反省を胸に、現代の日本は歩んできました。
ただし
その反省を無関心、無抵抗と勘違いして「ヘイワ、ヘイワ」と叫んでいるだけの人たちは頭の中のお花畑を一度枯らしてからもう一度前大戦の意味、現在の世界情勢における日本の立場を考えて欲しいモノです。
必要な覚悟、必要な知識、それら最低限のモノを備えて尚、『無抵抗の平和』を叫び続ける方、私個人は賛同はしかねますが、尊敬します。


さて、更新を大分さぼっていた間に何杯か女王陛下がお隠れになりました…
最たるところではムネアカオオアリNK-2多雌実験コロニーで昨日、産卵していた方の女王陛下がワーカーに殺されました…
さらに、トビイロケアリの多雌コロニーは3つとも、ワーカーの誕生の後、両方の女王陛下がワーカーによって殺されました。
やはり単雌が基本のくろがねありんこにおいては、ワーカーが女王蟻を認識できなくなるのでしょうか…
女王蟻同士の仲違いではなく、ワーカーによって殺されていたのが印象的でした。

加えて
クサアリモドキの多雌寄生実験もクサアリモドキの女王蟻3杯全てが殺され、トビイロケアリの女王陛下はいまだ健在です。
他にも数杯…ただどこまでブログに書いているか確認が面倒…ではなくて、えーと…まぁわからないのでここまで


野外観察

今日の朝、ガジュマルの葉の上でこんなのを見つけました。
んん?
んんんんん?
クロオオアリの雄アリ…なのかな?
うーん…触角の感じがアリじゃないような…

立毛?がたくさん…
うーん…
クロオオアリの雄蟻にしては胸が小さいような気がするのですが…
それにしてもこの立毛の数、もしやケブカクロオオアリ?
でもなんだかどうも蜂寄りな感じもするのですが…ってそれは雄蟻に総じて言えることですかね…


良く分からないままリリース。
来年の同じ時期、同じような日取りに探索したいものですね。


日本の平和を祈って、今日は終幕。

2015年8月2日日曜日

お引っ越し

爆発的増殖に向けてスタートを切ったと思われるコロニー2群の引越を行うことにした。

クサアリモドキ…ってなんだっけか…ヒラフシクサアリ(これは何かが違う気がする)…だかなんだかに名前が変わったと聞きました。【改名『ヒラアシクサアリ』です、お間違いなく】
確かにクサアリ『モドキ』って確かにクサアリの仲間なのに『もどき』って名前はかわいそうだな、とは思っていましたが…
が!
混乱するのでしばらくはクサアリモドキのままでいきます。
改めてクサアリモドキ【海龍】女王陛下コロニー、及びトビイロシワアリTF-1(Q3)コロニーのお引っ越しです。


飼育ケースの母体となるプラスチックケースを新調しました。
おそらく蟻室式蟻装置と一緒です。

中規模クラスのコロニーの受け入れと、コロニー拡大に伴う蟻装置の拡張を前提にした蟻装置を心がけ、作成しました。

75式蟻装置31型

トビイロシワアリTF-1(Q3)コロニー

クサアリモドキ【海龍】女王陛下コロニー
○1蟻装置につき内径8mmチューブを片面2本で接続、餌場接続用を除いて計4本のチューブを接続可能に。
1本で接続した際よりも持ち運びの際に便利になり、あらかじめチューブを接続しておくことでコロニー増加の際には新しい蟻装置を接続していけるようにした。
チューブ内径8mmはトビイロシワアリやクサアリモドキには過大気味だが、クロオオアリのような大型種への適応性を考えて8mmとしているが、規格の統一は生産性の向上にも一役買ってくれる…はず。
○水分調整は角切りメラミンスポンジで。
飼育装置天井に穴を開け、少し大きめに切ったメラミンを押し付ける形で蓋をした。
スポンジが湿っている様子も視認できるはずで、給水過剰になることも少ない…はず。


ちなみに

トビイロシワアリTF-1コロニーで行っていた十五試蟻装置の実践試験は…全く駄目でした。
剥離剤として使用している石鹸の匂いが残っているのかなかなか住み着かず、しばらくはゴミ捨て場としてしか使用されずカビだらけに…ゴミを取ろうにも外殻を接続用のチューブで固定しているので簡単には取り外せず…
ようやくトビイロシワアリ達が住むようになると今度は脱走の嵐です。
外殻との隙間に向かって石膏を最短距離で掘り進んでしまうんです。
それを止めるにはドリルで外殻に穴を開けてそこから接着剤を流し込むしかないのも大問題です。

やはりというかなんというか、この形式の巣で飼育している人がほとんどいないはずです。
メンテナンスのしにくさが最大のネックです。
①開閉が困難で、巣のメンテナンスが難しい。(ゴミの回収、脱走箇所の補修)
②生産性の悪さ。
③見た目は非常に良い(個人の感想です。)。蟻の巣でくろがねありんこを飼っているような気分には浸れた。
④水分調整の難しさ…は意外とない。下にメラミンスポンジをしいてそれさえ湿らせておけば何も問題は無かった。

やはりこの75式蟻装置31型が今後の中規模コロニー飼育のスタンダードになりそうである…が、大規模コロニーとなると管理の面からももう少し大きめのプラスチックケースを模索したい。


引越直後で新居にはまだ慣れない2コロニーですが、今後の健全なコロニーの発展を祈って…
終幕。

2015年7月22日水曜日

クサアリモドキを同定

女王蟻であれば、一目見れば判別できる(?)素敵(?)なクサアリ亜属『クサアリモドキ』。
今週の日曜日にクサアリモドキの大飛行日があり、4杯の姫を捕まえたのは書きましたが、それらの姫をトビイロケアリD女王陛下のコロニーに投入してみました。
この中に3杯のクサアリモドキ姫がいます。
残念ながら1杯の姫は潜入前に死亡しましたが、結果3杯の姫がトビイロケアリのコロニーの侵入には成功しました。
クサアリモドキの女王蟻同士はケンカしてしまって多雌は到底無理なそうですが、気まぐれを起こすかもしれません。
駄目でもともと、まずは観察してみましょう。


さて
そんなクサアリモドキ姫の見分け方は?
写真だと(私は)どうも分かりにくいのですが、他のクサアリ亜属の姫に比べ、脚が格段に太いです。
体格も良くがっしりしています。
…と、なにも知らない時に『○○と比べて~』『体格が良い』などと書きならべられても比較対象を知らないのではお話になりません。
もっとなにか分かりやすいモノはないのか…というと横から見たときの腹柄節の形が挙げられます。
先端が尖り(逆V字)前縁に角があります。
この腹柄節の形はクサアリモドキだけですので、これさえわかれば同定も簡単なのですが…

前縁に角…あるか…な?
写真の撮り方、角度によっては微妙に写ることがあります。

V字であれば残りの選択肢は『モリシタケアリ』か『フシボソクサアリ』
モリシタケアリ女王陛下は直接見たことがないのですが随分と華奢な印象、フシボソクサアリ女王陛下も一回り小さいうえにこちらも華奢な感じですので間違えはしないと思いますが…

モリシタケアリは立毛がほぼありません。触角も伏毛で覆われてます。(確か)胸部に立毛がほとんどない点は少しクサアリモドキと似ています。
フシボソクサアリは体全体に多くの立毛があります。触角の立毛はクサアリモドキと共通です。

と言う訳で
腹柄節が逆V字のように見えて、前縁の角に自信が持てない場合は
まず胸部を見て、立毛が多く見られるようならば『フシボソクサアリ』。
立毛がないのならば、触角を見る。
胸部に立毛がほとんど無かったのに、触角に立毛があるようであれば…

これはクサアリモドキということです。
終幕。

2015年7月16日木曜日

ケアリ産卵産卵

クサアリモドキ【海龍】女王陛下はますますご壮健(?)
7月8日からボンレス肥大は確認していましたが、明らかに産卵数が増え始めました。
これが今日、7月16日現在の卵塊

これが先日、7月8日の卵塊
もちろん積み方があるでしょうから単純には言えませんが、見た目の卵塊の大きさが明らかに違います。
これは新居作成・接続を急がなくては…


アメイロケアリ【ズィーベン】A

チューブのせいで視界不良ですが、卵らしきものが!

ワーカーが集まってるあたりに卵があります
幸先良いスタート!…かな?
どうもチューブの透過性が悪いのではっきり見えません。
ただワーカーが産卵するには早すぎると思うのでこれはアメイロケアリ【ズィーベン】A女王陛下の卵と見ていいのではないでしょうか?

そんなアメイロケアリ、本日よりもう1杯、アメイロケアリ【ズィーベン】B女王陛下を導入しました。
流石にトビイロケアリの繭が無くなったのでまた野生から仕入れてくるか…もしくは我が家のトビケ達から…


連休中にしなければならないことを整理しつつ、今日は終幕。

2015年7月8日水曜日

まさしく産卵マシーン

6月27日のクサアリモドキ大爆発でも書きましたが、
クサアリモドキ【海龍】女王陛下コロニー、ほぼ真っ黒黒々見事なクサアリモドキコロニーになりました。
今やトビイロケアリのワーカーを探すほうが難しい状態です。

そんなクサアリモドキ【海龍】女王陛下の今現在の状態がこんな感じ。
ボンレスっ!
お腹がまさしくはち切れそうなほど膨張しております。
今まで見てきたボンレスっていったい何だったんだって位のボンレスです。
コロニーが安定し、産卵マシーンへと変貌を遂げているのでしょうか…!
そろそろ飼育装置増設を検討しなければなりませんね…
幼虫の下にもぐりこんでいるワーカーには一体何の意味が…

ちなみに、産卵数にはまだボンレス効果は反映されていないようです(これからか?)
ただ…野生のクサアリモドキに比べて小さいんですよ…明らかに…
クサアリモドキが育てるようになると大型化していくんでしょうか?餌が足りてないなんてことは無いと思うのですが…今後の課題です。

アメイロケアリ

7月3日寄生開始した今期アメイロケアリ女王陛下、実は、2杯の内1杯に逃げられました…
単純に蓋の締め忘れです…ワーカーは残っているのに女王陛下だけいなくなっているんですよ。
せっかく馴染んでいたのに自らその環境を放棄するとは…くろがねありんこの行動は良く分かりませんが、環境が不快だったのでしょうか?

と言う訳で残った女王陛下、アメイロケアリ【ズィーベン】A女王陛下としましょう。
導入したトビイロケアリの繭が続々羽化している…のですが、雄蟻の繭が混じっていたようです。
しかたがありませんね…その内淘汰されてしまうでしょうから気にしないでおきましょう…
先だって野生のトビイロケアリの繭を導入していたアメイロケアリ【ゼクス】女王陛下のコロニーでも10匹ほど雄蟻が生まれていましたがいつの間にか見かけなくなりました。
維持能力以上のお荷物は迷わず排除する、生産しない。
人間も少しは見習うべきでしょうね。

こんなところで、今日は終幕。

2015年6月27日土曜日

クサアリモドキ大爆発

注:飼育ケースをひっくり返したわけではありません。


クサアリモドキ【海龍】女王陛下コロニーですが、6月16日以降、ここ最近めっきり記事を書いていませんでしたが…
まずはさらっと変遷を…
トビケワーカーばかりで(H26.8)
 このころは今餌場になっているケースで生活していました。
クサアリモドキワーカー10匹程度で冬を越して(H27春)
 石膏飼育ケースにお引っ越し完了後の写真ですね。トビイロケアリワーカーしか見えません。
トビケワーカーはだんだんと減っていきましたが…

こんなにたくさんの繭が出来ました!(H27.6.12)
しばらく更新をサボッ…控えていた間にこんなことになりました。
漆・黒!…うっとり…
トビイロケアリは一体どこに?
一面の艶黒!漆黒!くろがねありんこ!
惚れ惚れするような黒照クサアリモドキワーカーの群れです。

繭の数は越冬組が羽化しきったのか最盛期に比べれば少々数が減りました。
ワーカーの数は相当増えたので女王陛下の産卵数アップは期待できそうです。

ようやくワーカーの蟻ベットに囲まれ、漸く(おそらく)安心できているクサアリモドキ【海龍】女王陛下の写真を載せて(良く見えないけど)、今日は終幕。

2015年6月16日火曜日

ベビーラッシュ2

6月12日の際、撮影できなかったくろがねありんこを…
と思うだけ思ったのですが

トビイロケアリ

トビイロケアリC女王陛下にて

視界不良だなぁ…これまたシロイロケアリ
トビイロケアリ各コロニーは第一陣の繭が羽化開始の様子。
これで来年にはアメイロケアリのホスト他、安定したケアリ寄生種のホストになってくれれば…



と、これしか撮れませんでした。
というかトビイロシワアリさんはまったく羽化直後個体を見かけません…
数は増えてるんだから居るはずなのに…
アメイロケアリ…幼虫
クロナガアリ…壊滅状態
クロオオアリ・ムネアカオオアリ・ミカドオオアリ・アメイロアリ…繭無し
凄惨(?)な有様…


クサアリモドキ【海龍】女王陛下

こちらは続々と羽化開始。
本格的にエンジンがかかってきたようです。
色の薄い、頭でっかちさんがいっぱいです。
繭の増えていった数を正確に記録していないのですが、一日数個の日が2~3日、そこから一日10個以上が急激に繭になったように覚えています。
その感覚からいってこれから先さらに羽化する繭は増えてくれそうです。

黒々ツヤツヤのクサモドワーカーいっぱいのコロニーにお目に掛かれそうです。
これでクサアリモドキ【海龍】コロニーに関しては一安心して良いのではないでしょうか…
アメイロケアリ、クロクサアリ、モリシタケアリ、テラニシケアリ…彼女達も飼ってみたいなぁ…
まずはそのためのトビイロケアリコロニーの確実な繁栄を目指します…

終幕。

2015年6月14日日曜日

絶望と言う名の希望…

なんだっけか・・・ああ、リーガルハイで出てきたタイトルだ。


今日の昼間はクロヤマアリの飛行が見られました。
と言っても、確認できたのは雄アリのみ。
実際に目にするのは初めてです。
クロヤマアリらしく飛び立つまでが、というか動作が非常に早い、が、思い切りが良いわけでもなく。
様子をうかがっております。
最近クロオオアリの女王蟻を見慣れ過ぎてくろがねありんこのサイズに関して感覚崩壊中ですが、クロヤマの雄ってこんない大きいんですねぇ…
飛び立つか!?…とここまで出てきても…
とにかく飛び立つタイミングが分からない…
出てきては巣穴に戻り、また様子をうかがって出てきては戻り出てきては戻り…こちらが油断した隙にパッと飛び立ってしまいます…
いやね、飛び立った瞬間をカメラで捉えたいと思ったんですが…これが精一杯でした。


デュワッ!
デジカメの高速連写使っているんですが、飛ぶ速度が早すぎてこのフレームの次にはもう写っていません…
練習が必要かな・・・



クロヤマアリが飛んだのならば!

灯火巡り

街灯が次々とLED化され、採取スポットが激減…
今日は予備のスポットに向かいましたが片や夜の8時には消灯され、片やこちらもLED化…
世間から迫害されているような気分になりました…

それでも、自動販売機だけは健在です。
むしろ、周囲の(虫が集まる)街灯が激減したせいか、自動販売機への虫の集まりは昨年以上のように思えます。
これでなんとか…灯火に集まるタイプのくろがねありんこの姫たちを鹵獲出来ればよいのですが…
絶望の中に、希望は見えるか?

今日の灯火巡りでは、クロオオアリの姫を発見。
クロオオアリの雄アリもいました。
先日のムネアカオオアリといい、やはり6月半ばにも少数ながらオオアリ達が飛んでいるようです。

あとはクロクサアリらしき羽アリ、おそらく雄たちが小数。
これだけです。

ただ、羽虫はいっぱい手に入りました。
小さいくろがねありんこが多い我が家では、ミールワームは少し食べにくそうに見えます。
いつもいつもと言う訳にはいきませんが、食べやすい手頃なタンパク質をどうぞ、ということで…大好評でした。



トビケしか写ってないけども、クサアリモドキ【海龍】女王陛下コロニー

クサアリモドキの幼虫たちも夢中になって食べています。
そんな彼女らの食事風景を載せて、今日は終幕。