生きていたのでは残念ながら同定できません…
〆ました。
まずは上からぱちり |
まずは腹柄節を見ましょう。
横から見れば大別出来るのですが、今日は変則的に後ろから見てみます。
珍しく比較的綺麗に撮れました |
このような特徴を持つのは『クロクサアリ』か『モリシタケアリ』です。
さて横から見ると?
少し画像を調整しました |
…などと言うのが腹柄節の罠。見る角度によって違うのだから恐ろしい(恐ろしくは無い)。
ピンボケ…でも先端は丸っこいです…よね? |
まてまて
上の写真。相当伏毛?が見える。
「腹柄節が前から見て側方が平行、そして背縁中央にへこみ」、これはクロクサアリかモリシタケアリなのは前述したとおり。
テラニシの腹柄節はU字で前から見て上に向かうにつれ広がり、フシボソはV字で前から見て上に向かうにつれ幅が狭まる。
クサアリモドキとデカクサアリについては分からないが、少なくともクサアリモドキと見間違うことだけは無い(飼っていますので)。
話戻って、そのうちモリシタケアリは『胸部にほとんど立毛が無い』とされている。
実際写真で見るモリシタケアリ女王陛下はツルツルテカテカで非常に綺麗だ。
逆にクロクサアリは多くの毛で覆われ、光の当たり具合によっては白っぽく見えるほど…
ではこれはやはり『クロクサアリ』と言うことで良いのだろうか?
いまいち自信が持てないクサアリ亜族の同定 |
『ビロード状の光沢』というものが理解できない私には結局同定できないものなのだろうか…
そう言えば、クサアリつながりでテラニシケアリはキイロケアリに寄生するのだとか。
キイロケアリに関しては、昨年の灯火巡りの熱が7月半ばで冷めてしまったこともあり、確保できていない。
と言う訳で昨年はアズマオオズアリも逃した。
今年は適度に灯火巡りを行い、秋口飛行のくろがねありんこ女王たちをしっかりと確保したい。
細く、長く、いきます。
…ああ…その前に新しいスポット探さなくては…
終幕。
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