本当は日曜日が一週間の始まりの日なんだとかかんだとかあった気がしないでもないですが
大半の世の人々にとって月曜日こそ始まりの日ではないですか?
そんな始まりにプチ訃報
クサアリモドキ【海龍】女王陛下のコロニーに生まれていた雄アリが…
骸。腹柄節が綺麗なV字ですね。 |
まぁ時間の問題かなと思っていたのでさして驚きも悲しみもないのですが…
やはりこれはトビイロケアリの雄アリ…なのかな?
生まれた時が悪かった…ということで
ムネアカオオアリ【NK-2】多雌コロニー
5月25日のスタートから一週間、いまだ健在。
…ってまだ一週間しか経ってないのか…
右が小さい【仮『鳳』】(未産卵?)、左が追加女王陛下(産卵している模様) |
体の小さい個体の女王蟻が多雌に向いているのか、単に産卵していない(未交尾の)個体だから働きアリのような存在(偽雌?)として扱われて破局が訪れていないのかは不明。
がんばれ、ムネアカオオアリ【NK-2】コロニー。
肉眼で見るとまるで大きさが違うんだけどなぁ… |
本題 灯火巡り
今季初?灯火に集まるくろがねありんこを目当てにした灯火巡りです。
そんな矢先、非常にショッキングな出来事が…
昨年、最大の集虫力を発揮していた街灯2基が…LEDに換装されてしまいました…
妙に明るくなったなぁ…とは思っていたのですが…近寄ってみれば虫がほとんど寄ってきていません…最悪です…
マイマイガの大発生に対応するためでしょうか…
虫が集まらなくなって非常に悲しいです…新しいポイントを探さなくては…
これからの寄生種飼育どうしましょう?
気を取り直して、そんな悲劇を知らない自宅スタート。
小屋の中から何やら大きな黒い影が…とことこと。
マイマイカブリっ! |
マイマイはマイマイでもマイマイガではなくマイマイカブリさんです。
おー、明りで照らすと黒と言うより紫?紫黒?綺麗です。
マイマイカブリはカタツムリを食べる為に首が細長くなってるんだよなぁ…とか考えていたらあれ?
マイマイガの幼虫食べたー!
一瞬の出来事で出会い頭にぶつかったマイマイガの幼虫にものすごい勢いで食いつきました。
このマイマイカブリが『小屋の中』から出てきたところから考えて、ずっと閉じ込められていて腹が減ったか水分を欲したか…
…これって本当にマイマイカブリですよね?パンダがササばっかり食うわけじゃないのと一緒と解釈していいんですよね?とかなんとかここで15分を浪費。
残りはスタッフがおいしく頂きました。 |
こんばんは |
シャイな彼女達は明りで照らすとあっという間に引っ込んでしまいます。
しかしミカドオオアリはこんな水気が全く無さそうなコンクリの中にも営巣するんですね…まぁサテライトの可能性は高いのでしょうけども
ワーカー自体が湿気を発することで最低限の湿度を確保…なんてことをしているんでしょうか?
なんて邪推。
さて、何がいるかな?(マイマイガの幼虫は腐るほど居ます)
ん?
オオアリ系の雄アリ?うーぬ…なんだ? |
と、その下に。ポパイみたいに筋骨隆々の脚を持っているこの虫は…なんだ? |
話戻って。うーぬ…クロオオアリ? |
こういう雄アリはたまに見かけるんですが、雄だけが走光性あるというのも変な話のようにド素人は感じてしまいますが…女王蟻も飛行シーズンは寄ってくるのでしょうか?
今期のオオアリ鹵獲夜襲戦でも雄アリしか見かけませんでしたが、こればかりは回数と年数を重ねなければ断言できかねますよね。
とか何とか結局不作。近くの公園へ移動。
いました。羽アリ。
つやっ |
雄アリ…? |
と、予想はしていましたが、おそらく当たりで良さそうです。
とは言え、アメイロケアリはおろかトビイロケアリのワーカーすらろくに準備できない現況ではクロクサアリの飼育など夢のまた夢です。
クロクサアリのワーカーと親和させる方法もあるそうで、何となくその方法も邪推していますが、やはり寄生種は寄生させてなんぼだと思うもので、気長に挑戦し続けます。
ところで二枚目の写真…勝手に一枚目の写真の羽アリに比較して小さいので雄アリと思い込んでいましたが…雄アリで…良いのかな…
どうせ飼えないからとろくに観察しませんでした。
フシボソクサアリの飛行期間はいつごろだっけか…
姫アリらしき羽アリは捕まえてきたので明日同定しましょう。
ということでなんの収穫もなく。半ば予想通りですが、観察だったと考えれば良いところです。
自販機では多くの羽虫を捕まえられました。
そのうち不審者として職質される日が来ることは間違いないでしょう。
…そんな日が来ないことを祈って、今日は終幕。
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