2015年3月24日火曜日

りゅうきゅうあめいろあり

一気に寒くなりました…
くろがねありんこ飼育ケースにも少し結露が…

室温も少し下がりまして、我が家の生き物たちは挙って動きが鈍りました。


リュウキュウアメイロアリ

AntRoom様より購入したリュウキュウアメイロアリ。
単体での販売だったのですが、ペアで同居している個体を頂けることとなりまして、女王陛下2杯の【ツヴィリンク】コロニーとして発展中です。
7月5日、我が家に到着。

沖縄在住のこのアメイロアリ、なぜ買ったのか…今となっては覚えていませんが…
とってもきれいな飴色です。
購入した際に、幼虫が10匹、ワーカーが25匹ほどすでに同居していました。
卵は見当たりませんでしたが…

購入から2週間後には卵塊を確認、おそらく購入後数日で産卵を開始していたモノと思われます。
7月23日には最初の幼虫が裸繭になり始めました。

冬に入る前にワーカーが100匹ほどになりました。
幼虫は数匹のみ…というコロニー状態で越冬開始。


ただ、以前にも書きましたが室温18度程度の我が家でも二月下旬には既に産卵を再開していました。
3月初頭ですでにこの卵の数
暖かい地方のくろがねありんこ達は、冬のある程度の低温の中でも活動しているのでしょうか?
この辺は何とも分かりません。
産卵して元気そうなのは良いのですが、どうも片方の女王陛下のお腹は小さいまま…
現在の状況、少し卵が増えました。そして上の女王陛下だけ、お腹がボンレス気味です。
下の女王陛下はお腹が小さいまま、上の女王陛下のお腹は膨れて所謂ボンレスハムに近づいています。
購入当初の写真を見る限り個体差は無かったように見えたのですが…
女王蟻の『淘汰』の前兆でなければ良いのですが…

キイロシリアゲアリのような多頭創生するくろがねありんこは、後に女王蟻が淘汰され、結局一匹になるという。
片やトビイロシワアリのように多頭女王制を維持し続ける種もあるそうで。

アメイロアリがどういうコロニー形成を辿るのか、残念ながらまだ調べられていないですが、今少しコロニーが成長したら女王陛下を分割すべきかと、迷っています。

山形県…と言うより本州では手に入らない貴重なくろがねありんこ。
大事に育てていきたいです。





春への歩みが少し弱まった今日、でもすぐそこまで来ている春に思いを巡らせつつ(いい加減春春しつこいかな…)、今日は終幕。

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