2016年6月21日火曜日

いつもの大脱走 ~クサアリモドキ~

はい
もう日常茶飯事になってきていちいち驚かないのですが
またもやクサアリモドキ(ヒラアシクサアリ)の無王群コロニーが餌場のふたを潜り抜けて大脱走をやらかしました。
…きちんと閉めたつもりが少し蓋がずれていたんです。

くろがねありんこ達のわずかなスキも見逃さないその執念にはまったく毎度毎度恐れ入ります。
わずかでもスキが、緩みがあれば、空気の流れがあれば、彼女たちは脱出路を見出します。
小さいくろがねありんこほど当然脱走しやすいのでクロオオアリを見ているとなんかほっとします。
このクサアリモドキ(ヒラアシクサアリ)すら給水用に開けている最小口径の穴すら潜り抜けてしまうので困りものです。


さてさてそんなこんなで半日私の部屋の中で餌探しをしたようなのですが、屋内では当然虫の死骸などそうは落ちていません。
それでは何を集めてきたのか?
石膏図の中を見てみると…
これは…同じクサアリモドキのワーカーの死骸です
なんとなんと彼女らが集めてきたのは同じクサアリモドキのワーカーの死骸…
なるほど
いつぞや脱走して帰り道が分からなくなり、物陰で死んでいたワーカーたちを同じコロニーのワーカーが回収してくる…当然と言えば当然ですが、なんとも不思議なものを感じます。
そして中にはこんなのも


トビイロシワアリワーカー?
 同じく大脱走をしたことがあるトビイロシワアリのワーカーの死骸です。
これもまた物陰で帰り道が分からなくなり倒れていたのでしょうか…

…いい加減脱出防止措置を真剣に考えなければ…
まだ私の部屋の中だけで蟻の行列が済んでいるのでいいのですが…家族の部屋にまで到達したらキ○チョールの制裁を受けることは目に見えています。

やはり定期的にベビーパウダーを塗るしかないのでしょうか…
食用油を塗れば効果は絶対的です。
ただし、日数が経ってくると油が変質してくること、くろがねありんこたちがゴミをくっつけて足場を作ってしまうこと、何より油が手につくと不快…等々長期の飼育を考えた場合は食用油はあまり好ましくありません…

フルオンの購入も検討すべきか…
餌場は開放型の方か衛生的?でいいと思うんですが…


悩みの種は多いです。
終幕。


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