2016年6月15日水曜日

二年目を迎えて~アメイロケアリ女王陛下~

アメイロケアリ【ゼクス】女王陛下
思い返せば昨年の五月に産卵を確認していたのに、去年一年間はずっと幼虫のままという…これはいったいどうしたことか?
う~ん…ヒゲナガなのかなぁ…

今年の5月末に撮影…なんかやけに細長い幼虫です。

と言ってもアメイロケアリ【ズィーベン】女王陛下も平成27年7月に産卵を確認しているというのに昨年はワーカー誕生がなし…
やはり宿主のワーカーの数が少ないと進行も遅いのかな?

と、素人の推測は置いておいて
思い出したように書いたのはつい先日ようやくアメイロケアリ【ゼクス】女王陛下コロニーで繭を発見したからです。
メラミンの屑をかぶせている繭予備軍の幼虫たちも周りに見えます。
正直まだこの繭がアメイロケアリの幼虫という確信が持てずにいます。
なかなか散乱しなかったので数度に分けて野生のトビイロケアリのワーカー(繭)を導入してきましたので、その若いトビケワーカーが産卵したんじゃないか…という考えが拭いきれません。
しかしともかくこれで2週間以内には答えが出そうです。

と。
加えて
おや?繭が…

アメイロケアリ【ズィーベン】A女王陛下
アメイロケアリ【ズィーベン】AB両女王陛下のコロニーにも繭が見えました。
う~ぬ…繭の大きさがまるで違う…ワーカーの大きさに由来する、というのが一番まっとうな理由に思えますが…
【ゼクス】女王陛下の方はやはり雄蟻なのでしょうか…

【ゼクス】女王陛下で気になる点と言えばもう一つ。
後続の卵がまるで見当たらないのです。

こんなことってありますかね?
謎が謎を呼び(やっぱりトビケの無精卵だっただけじゃ…)今日は終幕。

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