2016年5月29日日曜日

シロアリ現況 産卵しました!

ヤマトシロアリ飼育開始より10日経過しました。

おさらい
~クロネコ大和の極個人的なシロアリ解釈~
空気と光が大嫌い。その生活史を見ても、くろがねありんこ以上に引き籠り。
でもセルロースだけあれば生きていける。
湿気、これくろがねありんこ以上に大事。
ということで
・なるべく極小な生活空間を。内径8㎜チューブを使用。
・チューブ下にメラミンスポンジ(保湿兼通気も確保できる?)を詰め、その上からレンジでチンしたカブトムシ用クヌギマットを突き詰めた。
・チューブはコップ内に立てて置き、下には常に水を張っておく。保湿&逃走防止を想定。
・通気の不安は…あとで考える。

ということで
新女王・新王からの飼育記録をまだ見つけることができていませんが、ウィキペディアには「ちょっとしたストレスで死んでしまう」旨の記載がありました。
ということでヤマトシロアリ3ペアについてはノータッチでいましたがさすがに一週間に一度ぐらいは見たいもの。


ということで覗いてみましたが…
姿は見えども…

卵はあるのかな?とか…

姫と王子のシルエットしか見えないよ…
ぐわぁ…
チューブ飼育は以前から写真写り最悪でしたがクヌギマットが入るとさらにひどいことに…
ひとまず10日経過した現時点で3ペアの生存を確認しました。

チューブにマットを詰めた際、ツヴァイス・ペアだけメラミンスポンジの長さが足りなかったらしく、少し水分控えめな状況。それが原因かわかりませんが、クヌギマットが固まったまま残っており、ペアもその中にもぐっているのでほぼ視認は不可能…
逆にアインズとドライズのペアチューブは見た目で明らかに湿気っているような状況。クヌギマットもまとまりがなく、ペアは潜れていない。観察にはよいが環境的にどうなのか…適切なのか?な?
忘れないように書き留めておくが、このようにペアごとにチューブ内の湿気に差異が出ている。


写真写りは最悪だが、ルーペでマジマジと観察すると…
アインズ・ペアで2コ、ドライズ・ペアで4コの卵?を目視確認できました。
…勘違いでなければ…
ツヴァイス・ペアは前述のように確認不可…
くろがねありんこのように未交尾産卵だと雄しか生まれない…ということはないはずなので、アインズとドライズに関してはうまく姫・王子(もしくは姫・姫?)ペアに出来ていたという事でしょうか?

さて、現時点で卵の数が確認できただけで2~4コ。
10日経過していることを考えて、さらにヤマトシロアリは巣の中で交尾をしてから卵を産むので…最初の2~3日は住居づくり(クヌギマット掘り)に費やしたとすると?

推測になりますが2日に1コほどのペースで産んでいることになります。
くろがねありんこと比べても妥当なペースに思われますが、どうでしょう?

ストレスに弱い、と聞くと毎日観察されるのがためらわれるので、1週間に一度としますが、もしくろがねありんこと同じ生活史で孵化に2週間ほどかかるとすると…だとすれば幼虫を見られるのは次の次、再来週となりそうですね。

期待と不安が入り混じって、今日は終幕。

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