2015年7月25日土曜日

とらわれのトカゲ


超可愛いっす。
つぶらな瞳最高です。

カナヘビと違ってそう簡単に捕まってはくれないトカゲさん(種名は知りません)ですが、このコは…なんとクモの巣に引っ掛かってもがいているところを救出しました。
恐るべしクモの巣の強度…

幸い弱ってもいないようだったのでそのままリリースしました。
横顔

あちょっと待って後脚かゆい

カナヘビもそうでしたがなんでこういう格好になるんでしょうか(笑)

終幕。

2015年7月24日金曜日

ワーカー順調に増加中

何とも頼もしいこと、クロオオアリの姫がお隠れになる悲劇はありましたが他の女王陛下の繭は続々羽化しています。

ムネアカオオアリ【NK-2】多雌コロニー

いつの間にか…ワーカーが3匹に!

さらにワーカー達が増え…その先に何が待っているのか…

クロオオアリ【甲乙丙丁】女王陛下

なんだかんだクロオオアリの中で一番順調に推移しているこの4姉妹。
【甲】

【乙】

【丙】

【丁】
各女王陛下、ワーカーが4~7匹で、給餌を開始した為メイプルでお腹のふくらみが戻りました。
餌やりさえ間違わなければこのまま増えてくれる…かな?

アメイロアリ

なんと…3日ほど餌場のフタを開けっぱなしにするというミスを犯しましたが…
ワーカーも女王陛下も飼育装置内に健在でした!
女王を1杯残してワーカーだけ全員大脱走…去年のムネボソアリのワーカー達の薄情さは一体何だったんだ…
ただ、観察していないうちに生まれたワーカーが逃げた可能性は否定できません…
女王陛下のお腹は大きくなっているので、十分挽回は可能でしょう。

H27クロヤマアリ1号女王陛下

逃げ回るもんだから…
家族そろっての写真は撮れませんでした…
ワーカー数が7、蛹が2、さらに後続の卵を産み始めたようですので寒くなる前にはもう少しワーカー数を増やせるかな?

ムネアカオオアリ【赤城】女王陛下

反対に絶不調のムネアカオオアリ【赤城】女王陛下。
唯一のワーカーが頑張ったせいか終齢らしき幼虫も見えるようになりました。
ワーカー数が2ケタまで増えれば少しは安心して良いでしょうか…
そんなムネアカオオアリ【赤城】女王陛下の写真を載せて、今日は終幕。

2015年7月22日水曜日

クサアリモドキを同定

女王蟻であれば、一目見れば判別できる(?)素敵(?)なクサアリ亜属『クサアリモドキ』。
今週の日曜日にクサアリモドキの大飛行日があり、4杯の姫を捕まえたのは書きましたが、それらの姫をトビイロケアリD女王陛下のコロニーに投入してみました。
この中に3杯のクサアリモドキ姫がいます。
残念ながら1杯の姫は潜入前に死亡しましたが、結果3杯の姫がトビイロケアリのコロニーの侵入には成功しました。
クサアリモドキの女王蟻同士はケンカしてしまって多雌は到底無理なそうですが、気まぐれを起こすかもしれません。
駄目でもともと、まずは観察してみましょう。


さて
そんなクサアリモドキ姫の見分け方は?
写真だと(私は)どうも分かりにくいのですが、他のクサアリ亜属の姫に比べ、脚が格段に太いです。
体格も良くがっしりしています。
…と、なにも知らない時に『○○と比べて~』『体格が良い』などと書きならべられても比較対象を知らないのではお話になりません。
もっとなにか分かりやすいモノはないのか…というと横から見たときの腹柄節の形が挙げられます。
先端が尖り(逆V字)前縁に角があります。
この腹柄節の形はクサアリモドキだけですので、これさえわかれば同定も簡単なのですが…

前縁に角…あるか…な?
写真の撮り方、角度によっては微妙に写ることがあります。

V字であれば残りの選択肢は『モリシタケアリ』か『フシボソクサアリ』
モリシタケアリ女王陛下は直接見たことがないのですが随分と華奢な印象、フシボソクサアリ女王陛下も一回り小さいうえにこちらも華奢な感じですので間違えはしないと思いますが…

モリシタケアリは立毛がほぼありません。触角も伏毛で覆われてます。(確か)胸部に立毛がほとんどない点は少しクサアリモドキと似ています。
フシボソクサアリは体全体に多くの立毛があります。触角の立毛はクサアリモドキと共通です。

と言う訳で
腹柄節が逆V字のように見えて、前縁の角に自信が持てない場合は
まず胸部を見て、立毛が多く見られるようならば『フシボソクサアリ』。
立毛がないのならば、触角を見る。
胸部に立毛がほとんど無かったのに、触角に立毛があるようであれば…

これはクサアリモドキということです。
終幕。

2015年7月20日月曜日

祝!ムネアカオオアリ多雌に長女誕生!

ついにこの瞬間が!(その瞬間を目にしていた訳ではありませんが)
待ちに待った!(くろがねありんこの世話に追われてそんなにそんな気にしていなかったというのもまた事実)

6月28日の繭化から22日目、いえそれよりも5月25日の多雌実験スタートから約2カ月、ムネアカオオアリの多雌コロニー【NK-2】に長女がようやく誕生です。
やはり色はあまり良くない様子。
これからワーカー数が増えて2杯の女王陛下の間にどのようなことが起こるのか…
興味は尽きません。
ひとまずワーカーが誕生したので、餌場を接続してメイプル黒糖をあげました。
すると…一番に動き出したのが未交尾と思われる小さいほうの女王陛下。
あっという間にメイプルをお腹いっぱいに貯め込み、飼育ケースに戻り…
左の個体が小さめなのがわかりますでしょうか?
大きいほうの女王陛下に与えていました。
ワーカー分も含め2~3回往復して与えたメイプルは全て吸い尽くしてしまいました。
しかしながらこの未交尾(推定)個体のこの行動は…やはり偽雌のような役割なのでしょうか?
これからの観察課題としましょう。


そんな祝の日に
新規ムネアカオオアリ姫
またか…こんな時期になってなんでムネアカオオアリの女王蟻が…
そばには1匹もムネアカオオアリワーカー達はいませんでしたし、巣もないですす、引越途中とは思えませんが…
また産卵せずにお隠れになるパターンでせうか?


H27クロヤマアリ1号姫

こちらも長女が誕生…なんてもんじゃなく、3姉妹誕生です。
まだハイイロクロヤマアリ(嘘)といった様子
早い…クロヤマアリはちゃんとした環境であればこれだけ順調にワーカーを増やすのですね…
昨年のクロヤマアリ女王陛下達に謝らなくてはなりませんね…
クロヤマアリ1号女王陛下と3姉妹の写真で、今日は終幕。

2015年7月19日日曜日

ミカドオオアリ長女誕生!

三連休中日、いつもだと明日は仕事かぁ…という気分になりますが、今回ばかりは明日もお休み。
気分屋の私はこうなると少し調子に乗ります。
連日ムシムシとした日が続きますが、今日はクサアリモドキの姫蟻が多く見られ、どうやらクサアリモドキの大飛行日と言っても良いようです。
その他、小数のアメイロケアリ姫、そしておなじみクロヤマアリ姫を見かけました。(スルー)
そんな今日は4杯のクサアリモドキ姫を捕まえました。

ミカドオオアリ【4号艦】女王陛下

本題です。
待ちに待った、ミカドオオアリ【4号艦】女王陛下にようやく長女誕生です。
透過性が悪いのですが…

間違いなくワーカーが生まれました。お腹はメイプルでパンパンです。(見えにくいんですけども…)

6月24日に繭を確認してから25日間、ようやくこれで一安心と言えるでしょうか…
早速今日から餌場を接続してメイプルシロップ&黒糖ミックスを与えました。
かなり小さくなっていた女王陛下のお腹もパンパンになり、ひとまず餓死(栄養失調死)の心配はなくなりました。
後続の繭が残り4個、滞りなく羽化してくれると良いのですが…


クロオオアリ【1号艦】女王陛下

ミカドオオアリの喜ばしい出来事の後に訃報です。
クロオオアリ【2号艦】及びクロオオアリ【111号艦】女王陛下がお隠れになりました…
なんだというのでしょうか…
ただ、どちらの個体も繭を食害した後の死亡です。
空気(飼育容器内)中の湿度が高すぎるのが原因だとでも言うのでしょうか…わかりません…

気を取り直して
クロオオアリ【1号艦】女王陛下には無事長女が誕生です。
後続の繭ももうすぐか?

クロオオアリ【甲乙丙丁】に続いて少しだけ軌道に乗ったかな?
先行しているクロオオアリ【甲乙丙丁】女王陛下は続々と後続の繭が羽化しています。
クロオオアリ【110号艦】女王陛下も長女誕生もうすぐか?

ムネアカオオアリ【赤城】女王陛下

こちらもどちらかと言えば不調…ミカドオオアリ【赤城】女王陛下…
7月15日にさらっと書きましたが、ワーカーが3匹まで増えたのにその内2匹が死亡(原因不明)、繭もすべて廃棄されるという事態に…
今現在女王陛下にワーカー1匹、卵幼虫…といった有様。
壁面が汚れてきました…
とりあえず幼虫たちはちゃんと成長しているようですので立ち直りに期待です。

H27クロヤマアリ1号姫

こちらの繭もあと一息で羽化しそうです。
黒い目がぱっちりです。
そんな姫の写真を載せて、今日は終幕。

2015年7月18日土曜日

フシボソクサアリ姫拉致

台風は消えましたが
あいもかわらずムシムシと不快な天気が続きます。

でもこんな日に姫蟻は(以下略


とは言え今日は朝から小雨、飛ばないかな、とは思ったのですが、
トビイロケアリ
ハヤシクロヤマアリ
アメイロケアリ
フシボソクサアリ
と、4種類の姫を見つけました。

で、この中のフシボソクサアリ姫!
拉致してしまいました。
クサアリモドキを見慣れてしまうとかなり華奢
さて、これは本当にフシボソクサアリかな?
確認してみましょう。
クサアリ同定です。

まずはおなじみ腹柄節。兎にも角にもまずはこれを見てみましょう。
ピンボケ…
こんな写真しか撮れませんでしたが、明らかにシャキーンと尖った先、『U字』ではなく『V字』のように見えます。
腹柄節がV字であるのは『モリシタケアリ』か『フシボソクサアリ』です。
クサアリモドキとは間違いなく違うので初めから除外。
これはクサアリモドキ。腹柄節前縁に角、さらに脚も太く、がっちりしています。
さて?
触角に多くの立毛が見えます。伏毛なんてものじゃない、立派な毛が見えますね。
背中にも多くの立毛が見えますね。
これが『モリシタケアリ』であれば背中に立毛はほぼ無く、つるつるです。触角も伏毛で覆われ、この姫のように立毛は見えないはずです。
仮に、腹柄節を見誤っていたとしたら?
ですがやはり『クロクサアリ』『テラニシケアリ』共に触角に立毛は無く、伏毛で覆われているはずですので、この姫とは違います。
触角及び背中に多くの立毛、この特徴は『フシボソクサアリ』でよいのではないでしょうか?


明日あたり、またトビイロケアリの巣を暴きに行きます。
上手く繭と、出来れば羽化直後のワーカーを捕獲してきたいものです。

あーしたてんきになーれ!
終幕。

2015年7月16日木曜日

ケアリ産卵産卵

クサアリモドキ【海龍】女王陛下はますますご壮健(?)
7月8日からボンレス肥大は確認していましたが、明らかに産卵数が増え始めました。
これが今日、7月16日現在の卵塊

これが先日、7月8日の卵塊
もちろん積み方があるでしょうから単純には言えませんが、見た目の卵塊の大きさが明らかに違います。
これは新居作成・接続を急がなくては…


アメイロケアリ【ズィーベン】A

チューブのせいで視界不良ですが、卵らしきものが!

ワーカーが集まってるあたりに卵があります
幸先良いスタート!…かな?
どうもチューブの透過性が悪いのではっきり見えません。
ただワーカーが産卵するには早すぎると思うのでこれはアメイロケアリ【ズィーベン】A女王陛下の卵と見ていいのではないでしょうか?

そんなアメイロケアリ、本日よりもう1杯、アメイロケアリ【ズィーベン】B女王陛下を導入しました。
流石にトビイロケアリの繭が無くなったのでまた野生から仕入れてくるか…もしくは我が家のトビケ達から…


連休中にしなければならないことを整理しつつ、今日は終幕。

2015年7月15日水曜日

クロオオアリ長女誕生

ムネアカオオアリ【赤城】女王陛下に続き、クロオオアリでも長女誕生を確認しました。

ところで…そのムネアカオオアリ【赤城】女王陛下、昨日3匹目のワーカーが生まれたのですが、なんと2匹のワーカーが今朝にはバラバラにされていました…
加えて繭を全てゴミ捨て場に捨ててしまいました。
死んだからばらされたのか?殺されたのか?繭をなぜ捨てているのか?
わかりませんが、後続の幼虫が早く育ってくれることを祈ります…
まったく…ミッドウェーの気分です…


話戻って
クロオオアリ【甲】女王陛下

クロオオアリ【丁】女王陛下
やはりクロオオアリ【甲乙丙丁】女王陛下が一番進んでいるようです。
ワーカーが誕生したのはこの2杯だけですが、ほかの2杯も繭が黒くなってきているので時間の問題でしょう。

クロオオアリ女王陛下は数が多いので少しぐらい失敗しても平気ですが、願わくばすべてうまく育ってくれることを祈ります…
時間もないので今日はこれで終幕。

2015年7月13日月曜日

ムネアカオオアリ長女誕生

ムネアカオオアリ【仮『赤』】改め、ムネアカオオアリ【赤城】女王陛下、6月18日に繭を確認してから一ヵ月弱、ついに長女誕生です!
もう二女まで!
 昨日には既に長女が誕生していたのでしょうか?
色が薄いですね。
野生の立派なムネアカオオアリメジャーワーカーを見慣れているとまるで別種のようです。
順調に育ってくれることを祈ります…


今日の飛行くろがねありんこ

本日はクサアリ系の飛行があった様子。
アメイロケアリ、クサアリモドキ、フシボソクサアリの女王を見つけました。
見つけた寄生種をすぐにでも飼育できるよう、早く安定したトビイロケアリコロニーを多く成立させたいものです…

寄生種をみすみす見逃す悔しさを込めて?今日は終幕。

2015年7月12日日曜日

アメイロケアリ【ゼクス&ズィーベン】

この女王陛下達はアメイロケアリなのでしょうか?
ヒゲナガアメイロケアリなのでしょうか?

ミヤマアメイロケアリ…の可能性は限りなくゼロでしょうから考えません。

H26飼育開始アメイロケアリ【ゼクス】女王陛下
H27飼育開始アメイロケアリ【ズィーベン】A女王陛下
触角をよく見たいんですけども…撮り方が下手なせいかあまりよく見えません…
真剣に同定してもその後失敗したりで無駄になることが多いので、飼育しながら、機会があれば観察していきます。

そんなあやふやアメイロケアリ【ズィーベン】女王陛下、少しお引っ越しです。
74式餌場12型にチューブを接続。
チューブを餌場に接続してから、なぜか写真のように餌場の方に屯することが多くなりました。
そんなにチューブの中は不快なのか…と思えば餌場の方でもチューブの中に入っているんですよね…不思議です。

そんなこんなで、今日は終幕。


2015年7月11日土曜日

困ったちゃん達

我が家のくろがねありんこ達には全く困ったものです。
何が困ったかって…やはり餌ですよね。餌。

本日、前々から収穫を予定していた(アシナガ?)蜂の巣を襲撃、働き蜂、女王蜂はそのまま、すだけ持ち帰ってまいりました。
なかなか良い大きさです。
中をホジホジした戦果がこれ
どれだけよろこんでくろがねありんこ達は食べるんだ…!などと妄想していたのですが…
なんと、我が家のくろがねありんこ達、総シカトです。
ちなみにもちろんですが殺虫剤の類は一切使用していません。
棒と鎌と勇気と知恵と虫取り網だけを持って挑んで手に入れた貴重なタンパク源…のはずなのに…
唯一と言っていい反応を示してくれたのがキイロシリアゲアリ。
といってもとてもじゃないが食べきれない…でせう…
タンパク質を欲しているはずのクサアリモドキですら反応しないのには驚きました…
同族の肉食系の昆虫は敬遠する傾向があるそうですが、これは蜂の幼虫です。
蛹もちょっと力加減を間違えればすぐつぶれるほど柔らかい状態…
こんな上等(と人間が思っている)餌に反応しないなんて…何が悪いのか!?

あ…悪食で有名?なトビイロシワアリ達も反応してくれてましたね、そう言えば
…何となく影薄いなトビイロシワアリさん達は…

一番喜んで食べてくれたのは、ジャンガリアンハムスターでした。

昆虫ゼリー。
飼育数が多くなってきましたし、なるべく給仕の手間を減らしたい。
高蛋白を謳っている昆虫ゼリーならば糖分・タンパク一挙両得一石二鳥ではないか?と言う浅はかな理由から昆虫ゼリーでの給仕を目指してきました。
私自身の昆虫ゼリー給餌を目指す理由は浅はかとは言え、事実、ネットで探しても、メインに昆虫ゼリーを置いてくろがねありんこを飼っている方を見かけます。

で平成26年よりチャレンジを開始。
①ホームセンターで売っている安物昆虫ゼリーを片っ端から買う。百均ダ○ソーの昆虫ゼリーにすら手を出す。
⇒くろがねありんこ達の反応はメイプルに比べてはるかに劣る…などというレベルではなく、全く触れようともしない。やはり添加物がキツイのか?と考える。
②ホームセンターで一番高いゼリーに手を出す。『プロ仕様』などと言う言葉に魅かれたりする。
⇒くろがねありんこの反応は同上。相当がっくりきた上、所詮ホームセンターで売ってるようなゼリーの『プロ仕様』などと言う表記はまるでアテにならないということを知りさらにがっくり。厳格な寄生もないのだろうから仕方ないのか…な?
③年を越す。
④ゴキブリの餌用に安さが自慢、だけどネット上の評価は高いというドルクスゼリーを買う。
⇒ゴキブリは食っても蟻は食わない。全く手を付けないわけでもないが、ゼリーがいつまでたってもかびないで健在なのには少し不気味さ(保存料がたっぷり入っている?)を感じるのは見当違いな考えだろうか?とりあえずまたまたがっくり。
⑤昆虫ゼリーの情報を(今更)調べ直し、着色料・保存料無添加、天然素材を謳っているマスターズゼリーを発見。ちょっとお高いが大人の意地で頑張って買う。
⇒いままでの昆虫ゼリーに比べれば格段に反応は良い。メイプルに比べれば劣るが、高タンパクを謳ってこの程度なら許容範囲とも思える。だた、保存料無添加を謳っているだけはあり、カビが生えるのも格段に早い


という経緯を辿り、現状に何とか妥協している状態です。
『腹が減れば嫌いなものでも食べるだろう』理論でごり押しで与えております。
そんな状態ですからやはり目に見えてくろがねありんこ達の反応は悪いのです…が

我が家の軒先のクロヤマアリさん達におすそ分けに行ったらこの反応ですよ…
喜んで集まってくれますよ…
飼育しているクロヤマアリのワーカーは少し口を付けてプイッ!それっきりなんですが…

私の何がいけないのでしょう?(そういう問題じゃないのでしょうけども)

ミールワームに対する好き嫌いが種によって激しすぎだ!





こういう問題に向き合って、解決していくのが飼い主の仕事。
仕事と言うよりは、その解決策を探るのがまた楽しみと言ったところでしょうか?
黄色いオトシブミ?いつも見るのは赤色なのですが、丸一日経ってもこの色でしたのでこれが地でしょうか?
これまた困ったちゃん、植木のブナの葉を食べたり揺り籠にしちゃったりするオトシブミの写真を載せて、今日は終幕。

2015年7月8日水曜日

まさしく産卵マシーン

6月27日のクサアリモドキ大爆発でも書きましたが、
クサアリモドキ【海龍】女王陛下コロニー、ほぼ真っ黒黒々見事なクサアリモドキコロニーになりました。
今やトビイロケアリのワーカーを探すほうが難しい状態です。

そんなクサアリモドキ【海龍】女王陛下の今現在の状態がこんな感じ。
ボンレスっ!
お腹がまさしくはち切れそうなほど膨張しております。
今まで見てきたボンレスっていったい何だったんだって位のボンレスです。
コロニーが安定し、産卵マシーンへと変貌を遂げているのでしょうか…!
そろそろ飼育装置増設を検討しなければなりませんね…
幼虫の下にもぐりこんでいるワーカーには一体何の意味が…

ちなみに、産卵数にはまだボンレス効果は反映されていないようです(これからか?)
ただ…野生のクサアリモドキに比べて小さいんですよ…明らかに…
クサアリモドキが育てるようになると大型化していくんでしょうか?餌が足りてないなんてことは無いと思うのですが…今後の課題です。

アメイロケアリ

7月3日寄生開始した今期アメイロケアリ女王陛下、実は、2杯の内1杯に逃げられました…
単純に蓋の締め忘れです…ワーカーは残っているのに女王陛下だけいなくなっているんですよ。
せっかく馴染んでいたのに自らその環境を放棄するとは…くろがねありんこの行動は良く分かりませんが、環境が不快だったのでしょうか?

と言う訳で残った女王陛下、アメイロケアリ【ズィーベン】A女王陛下としましょう。
導入したトビイロケアリの繭が続々羽化している…のですが、雄蟻の繭が混じっていたようです。
しかたがありませんね…その内淘汰されてしまうでしょうから気にしないでおきましょう…
先だって野生のトビイロケアリの繭を導入していたアメイロケアリ【ゼクス】女王陛下のコロニーでも10匹ほど雄蟻が生まれていましたがいつの間にか見かけなくなりました。
維持能力以上のお荷物は迷わず排除する、生産しない。
人間も少しは見習うべきでしょうね。

こんなところで、今日は終幕。