こんな日々が続けば良いのですが、平日となれば小雨、長雨、曇天…どうもすっきりしません。
休日だけでも晴れていることに感謝…するべきでしょうか?
ですがまだ山の雪が消えてないあたり、平日の曇天がどうにも恨めしいです。
根本的に暖かくならないので自然界でほとんどくろがねありんこ達は動きだしません。
わかっていましたがひとまず山を小一時間ほど、散策してきました。
先述したように、日当たりが悪いのか、吹き溜まりなのか、まだらに残雪が見受けられます。
ただ、木々の芽ぶきは始まっているようです。
「萌える」(俗世間的な意味ではなく)季節の訪れは感じられました。
あれ?ということは…と自宅裏を確認。
植木鉢で育てているコシアブラ、ハリギリ、タカノツメを確認するとこちらも芽が膨らんできています。
これはいけません。いままでの日陰から半日陰環境に移さなくては…と移動作業を行いました。
同じく育てているブナやコナラの苗木たちの芽はまだ沈黙したままです。
死んではいないと思うのですが…
話戻って
やはりムネアカオオアリさん達もクサアリさん達も動いていなかった…
よし、気を取り直して漬込落葉を見てみよう。
漬込落葉作成状況
昨年の11月ごろから漬け込んでいます。 |
こちら「佐倉ザリガニ研究所」様のサイトを参考にしております。
拾った落葉をすぐに与えるのではなく、長期間水に漬け込むことで、体感食い付きが良くなるという代物…アクアリウム(ザリガニ)観点での利点もあるのですが、まずは「食い付きが良い」という点に注目。
以前はザリガニ用に作成していたのですが、「ワラジムシの餌」として昨年、拾った落葉を洗って、発泡スチロール内にて熟成?を開始していました。
5ヶ月ほど水に漬けていて…以下の状態。
落葉はこんな状態…うーぬ… |
漬け込んでいた水はウーロン茶色 |
いつもこうなのですが、山形県の冬は寒過ぎて熟成?の進行が遅いのでしょうか?
(正確には「熟成」というより、落葉内の有害物質の溶出・アク抜き等が本来の目的ですので、あしからず)
基本的な流れは以下のとおり。
①その年に落ちた葉を拾う。穴あき等、欠損しているモノは避け、長期の漬け込みに耐えうる葉を厳選(と言うほど厳密ではないですが)
②洗います。一枚一枚丁寧に…面倒なのでまとめて袋の中でザブザブと。
③水に漬けます。太陽光は藻の発生原因となりますので、必ず遮光出来るケース内で。
以下、洗いと漬けを交互に。
極端に汚れ(土等)が入り込んだり、気温が高かったりしなければ、「腐敗」することはありません。
写真では小さなゴミが浮いているので見た目アレですが、まったく臭くはありませんので(木の葉の匂いはしますよ?)。
落葉の状態に納得できなかったので洗ってもう2ヶ月ほど漬け込むことにしましたが、これから気温が高くなるので「腐敗」しないように細心の注意が必要です。
…後始末が大変になるじゃないですか…
遅まきながら暖かくなり、くろがねありんこ女王飛来・鹵獲の機が熟しています。
同時に、落葉の熟成も順調であるよう祈って、今日は終幕。
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