2014年7月21日月曜日

寄生種の難しさ

今更ですが

過去に
クロクサアリ?
とか
モリシタケアリ?
とかしていた個体ですが、皆お隠れになりました…
入り込んだのに死亡する者…そもそも侵入すら出来ずにワーカーに殺される者…宿主を間違っているのでしょうか?

兎に角
寄生種チャレンジの為にもやはりまずは安定的な宿主母体の形成保持が急がれます…
寄生種捕まえる度に野外から宿主ワーカー採取…ではあまりにも…めぼしい巣はすでに荒らしてしまいましたし
クロクサアリの為のアメイロケアリの為のトビイロケアリというこの三重苦は如何したものか…あ、二重苦か
トビイロケアリにも寄生出来るとの記述は見たことがありますが、上手くいかず…ならばまずは常道で!!

今現在成功している寄生種は
アメイロケアリが1杯
クサアリモドキが2杯
ただしどの個体もまだ卵は見えず腹部も小さいまま…
ただ飼育を初めて2週間?近く経過しても生きているということは、少しはトビイロケアリワーカーと栄養交換しているからなのでしょうが…
現状ではまず卵を産んでくれたら万々歳ですね。

トビイロケアリ新女王は5杯を確保。
これらのくろがねありんこ王国の大成を願います。


今日の灯火巡り

山形県は久々の晴れ間に強烈な日差し。
昼間は
クロヤマアリ
トビイロケアリ
アメイロケアリ
クロクサアリ?
の女王を確認。
アメケはトビケワーカーをくわえて巣に突入していきましたが、明日は巣口に死屍累々の状況が目に見えます…


脱線

強烈な暑さに灯火に集まるくろがねありんこにも変化が出るかと思いました…が…
凄まじい数の
カワラケアリカワラケアリカワラケアリカワラケアリカワラケアリカワラケアリカワラケアリカワラケアリカワラケアリカワラケアリカワラケアリカワラケアリ
………………
1杯だけクサアリモドキの翅付き個体を見つけただけ…これは放置
悲しいのでふて寝します。
休みも終わってしまいました。
終幕。

2014年7月20日日曜日

くろやまあり

クロヤマアリ暦


くろがねありんこの中で最多を誇るクロヤマアリ。
今現在の総数は10杯です。

捕獲順に
A、B、C、D、E、F、G、H、K、T、W、Z
アントン、ブルーノ、ツェーザレ、ドーラ、エミール、フリッツ、グスタフ、デア・グロッセ、クーアフュルスト、トレーガー、ヴァッサー、ゼノビア…(例外あるけど分かる人には分かるハズ…いえ、なんでもないです)
総計12杯の新飛行クロヤマアリ属を鹵獲、くろがねありんこ王国の建設に向けて蟻装作業中であります。

鹵獲時期がとても長く
初期のアントン(A)、ブルーノ(B)女王陛下は6月17日。
そこから3乃至4日程度の間隔をあけて、2~3杯づつ。
後期のトレーガー(T)、ヴァッサー(W)の鹵獲時期は7月10日…。

本日7月20日にもNo.12、ゼノビア(Z)を捕獲…と言ってもこれは石の下をひっくり返したら居ただけ。
ただし卵も幼虫も見当たらず…我が家の他のクロヤマアリ女王陛下たちの蟻装状況から推測しても、幼虫が確認できるはずなのに…まさか昨日一昨日の内にまた飛行があった?

しかし…ヤフオクにかけられていたクロヤマアリ女王の出はアントン鹵獲よりかなり早かった…

まさかこれ全部ハヤシクロヤマアリなのか?


との疑念が未だ晴らせず…
かと言って見分け方が、腹部の光沢やら、比較して少し細目とか言われても、比較対象が無くわからない…
ハヤシクロヤマでもいいんですけどね



夫々基本的には新居探しに出歩いているところを鹵獲しました。
例外が前述した石下捕獲のゼノビア(Z)と、おそらく別のクロヤマアリのワーカーに巣に引きずり込まんとされていたところを捕獲したフリッツ(F)女王陛下です。
攻撃されていたので体力面を心配していましたが…やはり…

6月中旬の鹵獲からの各進行状況は…

アントン、ブルーノ
・6月17日鹵獲。
・翌日産卵、7月2日頃にかけて幼虫を確認。
・本7月20日現在、アントンの幼虫が裸繭になった模様(理由不明)。幼虫数も激減。食害?
・本7月20日現在、ブルーノ視界不良にて現状確認不能。























↑ブルーノ女王陛下(7月10日)


ツェーザレ、ドーラ
・6月18日鹵獲。
・翌日産卵、七夕に両艦の幼虫の孵化を確認。
・本7月20日現在、両艦共に幼虫のまま。

エミール、フリッツ
・6月27日鹵獲。(フリッツは他蟻より攻撃中を救出)
・翌日産卵、7月10日に幼虫の孵化を確認。
・7月11日、フリッツ死亡。数日前から腹部が異常に小さく、メイプルを与えていたが甲斐無く…
 尚、幼虫3杯の生存は確認。後述するヴァッサー女王陛下へ導入。
・本7月20日現在、エミール群は幼虫のまま変化なし。

グスタフ、デア・グロッセ、クーアフュルスト、トレーガー
・7月3日(G)、7月6日(H、K、T←博多ではない)鹵獲
・翌日に産卵を確認。トレーガーのみ産卵が一日遅れる。
・7月13日、トレーガー死亡。理由不明。残存する卵は後述するヴァッサーへ導入。
・本7月20日現在、幼虫の確認には至らず。

ヴァッサー
・7月9日鹵獲(なんと職場の掃除中に室内で発見された!)
・翌日に産卵を確認。
・7月11日、フリッツの幼虫3杯を導入、成功。
・7月13日、トレーガーの卵を導入、成功。
・本7月20日現在、養子の幼虫の順調な生長を確認。






























↑ヴァッサー女王陛下(鹵獲当日)




ゼノビア
・本7月20日、石下より鹵獲。
・卵は確認されず、女王単独、前途不安…



総鹵獲数12杯の内、2杯に失敗。
今現在のくろがねありんこ達も少し不安が残ります…

成功してほしいです。

 飼育状況写真を載せて、今日は終幕。



蛇足
左の小型タッパー(?)5個、及び手前左二つの小型ケースがクロヤマアリ。
右手奥小型タッパーと小型ケースもクロヤマアリ。
右手手前中型ケース2つが3Qクロナガアリコロニー×2。その奥の小型ケース2つは餌場。
奥中央右手、大きめの雑貨入れケースがクロオオアリ。
デス。



今日も元気に不審者

日もまた雨ですよ。

いい加減カラッと晴れた空間を見たい…と思った夕方晴れました。
とは言えそれほどの暑さにはならず…くろがねありんこ達の飛行を促すほどでは無いか…と思いつつも今日も灯火巡りの旅に出ました。
ええ、まるっきり不審者デス。
ということで、今日は…
蛾の大飛行日でした…
同じような蛾が大量に灯火に地面に其処ら中に
ライトをかざすとこっちに飛んできますし
まぁ
蛾が纏わり付いた位で悲鳴をあげているようでは深夜徘徊は出来ませんが、かといって耳元で全力で羽ばたかれるも気持ちのいいものでもありません。

大飛行日と言えば
今週の木曜日の夜は本当のカワラケ大飛行日でした
夜8時過ぎからの突然の雨がありまして
近所の河川敷公園の駐車場はカワラケ羽アリで埋め尽くされていました。
水の表面張力に勝てずに雄アリはアスファルトにくっついてしまうんですね。
でもカワラケにはもう用は無いのでサヨナラしました。

そのカワラケアリ…
何度でも言いますが多雌と言うのは本当なのでしょうか?
Q 8で開始した同居実験は、争う様子は確認できませんが、仲良くする様子もなし。

夫々離れたところで産卵している様子。
ただし1杯のクイーンが抱えている卵の数が異常。
同時期捕獲のカワラケ単独飼育クイーンと比較しても多すぎ、明らかに他の女王の卵も保持している様子。
奪っているのか?
それとも世話役が限定されているのか?
その女王達も3杯がお隠れに。
残りは5杯。
死亡の原因は不明。
観察している範囲では個体同士で争いは無かったのですが…さてこの先どうなるのやら…



話を戻して
本日の鹵獲くろがねありんこ。
・トビイロケアリ
・モリシタケアリ?
蛾の大飛行でアリはいないように見えましたが…トビイロケアリ、アメイロケアリのクイーンを確認。
…アメケ?もう今年は諦めましたので…
さらにもう1杯、クサアリモドキに見えましたが少し風体が…違うような?(フィーリング)
明日詳しく見てみます。


来年の寄生種チャレンジの為のトビイロケアリ増産、とは言えクイーンはようやく4杯…
彼女らを大事に育てていきたいものです。


ついで
明日カメラ買ってきます。(目当てのものがあれば)
画像があれば少しは面白味も…
眠いので何も無しに終幕。

2014年7月16日水曜日

カワラケアリ大飛行

今日も巡りました。
灯火巡りデス。

今日もカワラケアリの大飛行日。
カワラケは長々とポツポツ飛んでいるようですか、大飛行日は今年二回目の体験でした。
カワラケアリの他にも
アメイロケアリ
クロクサアリ?
トビイロケアリ
ケアリ類の大飛行日のようです。
といっても大半カワラケですが

写真がないので何ですが、クロクサアリ?とした女王アリ…クサアリモドキに姿形は似ていますが…随分と華奢で、何よりも小さい…

腹の大きさから間違いなく寄生種ですが…
来年は写真を撮ろう…



本題



目指すはトビケ!!
トビケクイーン!!
来年、再来年とクロクサ・モドキ・アメケの寄生チャレンジの為にも、なんとしても大きなトビケコロニーの竣工が望まれます。
自宅回りの自然界トビケコロニーを荒らすにも限度がある…ということで
灯火巡りの最重要目的はくろがねありんこトビケクイーンの確保でした



ひたすらカワラケカワラケカワラケカワラケカワラケカワラケカワラケカワラケアメケカワラケアメケカワラケカワラケカワラケカワラケ…
…トビケ見えん…
たまに見つけても翅付、これでは期待が持てません…
深夜近くに大の大人が街灯の下で必死に地面を探す…完全に不審者でしたが、なんとか2杯、トビケらしき落翅クイーンを確保しました。

…本当にこれは、トビケでしょうか…?


不安になりつつも、明日への希望を抱いて、今日は終幕。

2014年7月15日火曜日

悲しき哉

最近仕事が忙しく、時間が無いわけではないですが、
アリの世話、畑仕事等々していますと、すぐに夜と眠気がやってきます…
人間眠らずに済めば時間が倍になるんですがねぇ…

なる訳がありませんね


近況

トビイロシワアリ
雨上がりの畑でトビイロシワアリの巣を発見
スコップで一回刺し掘りましたところ…
なんと地表面に女王様が3杯。
スコップの先端くらいの深さにもう1杯。
ワーカーは20匹、卵、繭等は見つからず、激しい雨に捜索断念…
しかし不完全ながらトビイロシワアリコロニー導入しました。


アメイロケアリ

日曜日、一日かけて行ったアメケクイーン8杯導入の結果は…
全滅
デス…
呪われてるんでしょうか?
よほど下手なのでしょうか?
日曜日の夜もアメケクイーン大量にいました。
なので灯火巡りの最中にもう1杯だけアメケクイーン捕まえて来ましたが…
帰ってきてよく見れば脚二本と触覚片方なし…
導入試すまでもなく悲しい結果に終わるのが目に見えていたので即リリース。
トビイロケアリの供給も危うくなってきた為、今年は新規のアメイロケアリ、諦めます。
導入成功している1個体を大事にしていきます。

クサアリモドキ

アメイロケアリの導入を諦めたということで、トビイロケアリの無女王郡にクサアリモドキ放り入れました。
なんとあっという間に取り入りました…
ほとんど攻撃も受けずに…
アメイロケアリと比べてこの落差はなんでしょうか…

写真がない?
そうなんです。
ちゃんと接写ができるカメラ買ってこないと文字だらけでつまりません
スマホはいつ接写が進化するのでしょうか?


追記
他のくろがねありんこ達は特筆する変化もなく…
ただしクロヤマアリ、カワラケアリ各2杯がお隠れになりました。



訃報と共に、今日は終幕。

2014年7月13日日曜日

え?オオアリ?オオアリ…



なんともいやはや



本日も灯火巡りの旅に出てきました。

アメイロケアリの落翅個体が大量に見つかりました。
他、カワラケアリがポツポツ…
クサアリモドキらしき有翅個体がいましたが、翅を落とした個体はいませんでした…



アメイロケアリ

侵入成功率低すぎませんかね?
アリのシステム化された習性なのでしょうけども…最初のワーカー1匹を殺した後、匂い付けに失敗していれば、追加投入したワーカーに1対1でもいびられて死んでしまいます…
もう一回ぐらい『殺→匂い付け』してもいいようなものなのに…

当家導入方法(間違いあればツッコミ欲しい…)
①女王をケースへ投入。落ち着くまで待つ。
②トビイロケアリワーカー×1投入。
③女王の捕獲・殺害を確認後2~3時間放置。
④放置後確認、殺したワーカーから女王が離れているようならばさらにワーカー追加(間隔置いて一匹ずつ)

段階④の追加ワーカー時点で今まで女王の80%がワーカーに攻撃を受けて失敗してます。
2~3回別のワーカーに変えてみたりしますが無駄でした。
殺した後、ワーカーの体をバラバラになるまでいじっていた女王が唯一導入成功しました。
これも個体差なんでしょうか?
下手な鉄砲…は数を撃っても当たりませんが
個体差に関しては数を打てば当たりが来るのでは?
ということで


今日の鹵獲くろがねありんこ

・アメイロケアリ女王(落翅)×8杯
・クサアリモドキ女王(未落翅)×3杯
・ムネアカオオアリ女王(未落翅)×1杯
   ↑?

はい…
なんでしょうか?このムネアカオオアリは…
地元では5月下旬に既に飛行は終わった…ハズ
高原地帯でもなく…捕まえては来ましたが、雄の羽アリは見つからず、交尾は済んでいないとしか思えませんが…
そう言えば、7月の頭にもクロオオアリのクイーンを拾いました。
脚、触覚が欠損しており、数日でお隠れになりましたが…
異常気象の影響?
単なる育児失敗個体がひもじくて出てきた?
種類を誤認してる?
誰か飼ってる人が逃がしたくろがねありんこを…ないか


とりあえず今夜発見したムネアカオオアリ
クサアリモドキ共々駄目元です。
アメイロケアリはトビケワーカーを与えて一晩放置します
明日の朝こそ吉報を…


祈りつつ今日は終幕。

2014年7月10日木曜日

むねあかおおあり

ムネアカオオアリ暦


たいして書くことが無いので、ムネアカオオアリの経過について

生死不明

以上です…

…………………………………………………………

クロオオアリと同じく虫籠での土飼育の為、現況が全く分かりません。
 ・市販の虫かごにトビイロケアリが営巣していた朽木(煮沸殺)を敷き詰め、間隙に黒土を軽く投入。
 ・朽木からのカビの発生が酷かった為、密閉を断念。朽木の湿り具合を見ながら毎日霧吹きにて加湿。
 ・餌の類は一切なし。


プラケース飼育もしていましたが、そのムネアカ様方は、卵も産まず、お隠れになりました…

翅は落としていました。
湿気は維持していました。
かと言って過剰な湿気で結露もしていません。
クロオオアリと同じく飼い易いくろがねありんこと思っていただけにショックでした。
理由のわからない死が多いということは分かっています。
でももしかしたら自分の無知により殺したのかも…とも反省…

最後の一杯、ムネアカオオアリ「飛龍」にはがんばっていてほしいものです。




クロオオアリ「大和」と同程度の蟻装状況ならば、もう少しで長女が顔を出すはず…

無事に出てきてくれるといいです。
ワーカー数匹が確認できる状況になれば観察・維持しやすいプラケース製飼育キットに移したいです。


写真も何もなく、今日二度目の終幕。

くろおおあり

クロオオアリ暦


なんと言っても
くろがねありんこの先駆けとなった「クロオオアリ」

日本で
ポピュラー
かつ
最大
かつ
飼い易い(?)
と評判の彼女です。

今年の春先、庭先をてくてく歩いている彼女を見つけてしまい・・・
全てが始まりました。
いえ、恋ではないんですが(-_-;)

いつ捕まえたかは定かではありません(忘れた…)

捕獲数は3杯
2杯は土入りの虫かごです。(命名仮称「紀伊」「尾張」)
 ・市販の虫かごに黒土、さらに間隙造成用の植木鉢や石を投入。
 ・植木鉢の湿り具合を見ながら、一週間に一度程度加湿。
 ・餌の類は一切なし。

↓今現在生きているかどうか確かめる術が…ないですね…
  仮称「紀伊」「尾張」





















石の下、植木鉢の隙間のそばに投入後数日で大きな土の山が出来ていました。
間違いなう穴は掘ったので、おそらくこの土の中で蟻装作業が進行中のはず…です。
大和(下参照)と進行状況が同一ならばもうすぐ長女が顔を出すはず…



もう1杯(命名「大和」)は透明プラケース(100均)での飼育開始となりました。
 ・100均の仕切りがたくさんある工具箱を改修。
 ・仕切り板に穴、及び二室に保湿用のメラミンスポンジ、給水用穴有り
 ・餌は当初与えてみたが、開け閉めの度に大和がわたわた騒ぐのと、カビ発生で(自分が)ドタバ  タした為、あまりにも非効果的と判断し、廃止。

↓「大和」





















…なりましたと言っても捕獲から既に一カ月が経過してます


以下大和の蟻装経過
6月 2日 産卵を確認(1ヶ)
6月29日 最初の幼虫の孵化を確認(ケースが不透明で視界不良、為に確認が遅れたカモ?)
7月 7日 最初の繭を確認
7月10日 繭5ヶを確認、尚幼虫、卵も確認


孵化、蛹化、羽化に関しては夫々期間が10日~2週間との表記をよくネットで目にしましたが
他のくろがねありんこ達を見ていると、体感では

蛹化<羽化< 孵化
8日<10日<14日

こんな感じです。

個体差もあり、また気温等に左右されるかとも思うので、各段階で10日~2週間との表記はまさしく「適当」な表現かもしれません。


大和の長女誕生まであと一週間程度でしょうか
それまでは良い意味でほったらかしにして静かにさせておきます。


















100均の工具箱は観察を考えると透明度が低かった・・・
今のところ元気な大和と、娘たちの写真を載せて(凄まじく見えずらい…)、今日は終幕。



※蛇足※
くろがねありんこの数え方…「~杯」は船の数え方です
              蟻装…「艤装」をもじってます

2014年7月9日水曜日

くろがねありんこ総覧

くろがねありんこ総覧です。


実際に飼育開始したのが五月も下旬ということで…
もう七月です。
本当ならばこれを捕まえた、どこで見つけた、等々書ければ良かったのですが…

それはおいおい気が向いたらば遡って偽装日記でもつけませう。


脈絡ありませんが
今現在のくろがねありんこ達です。
※あくまで私的同定の為、間違っている可能性も…


○クロオオアリ
今年飛行した新女王
            プラケース飼育×1杯
            土飼育×2杯(生死不明)

○ムネアカオオアリ
今年飛行した新女王
            土飼育×1杯(生死不明)

○クロヤマアリ
今年飛行した新女王
            プラケース飼育×11杯
(採集時期が三週間に渡っている為ハヤシクロヤマアリが混入の可能性も)

○キイロシリアゲアリ
AntRoom様より購入
            女王×4杯のコロニー1群

○クロナガアリ
AntRoom様より購入
            女王×3杯のコロニー2群

○ムネボソアリ
今年飛行した新女王
             プラケース飼育×1杯

○トビイロシワアリ
今年飛行した新女王
             プラケース飼育×2杯
             女王×4杯のコロニー1群(試用)

○アメイロケアリ
今年飛行した新女王
             トビケワーカー導入成功×1杯
                   ………微妙…×1杯
○カワラケアリ
今年飛行した新女王
            プラケース飼育×3杯
            女王×8杯のコロニー1群(試用)
○トビイロケアリ
今年飛行した新女王
            未落翅固体×1杯

○リュウキュウアメイロアリ
AntRoom様より購入
            女王×2杯のコロニー1群



○トビイロケアリ
無女王群(アメケ、クサアリモドキ導入用)×1(ワーカー多数)


ん?
「くろがね」じゃないアリもいますけど
いいじゃないですか。
キイロシリアゲアリ、綺麗ですよ。

今日はそんな4女王を載せて終幕。(金剛四姉妹と呼んでください)

2014年7月1日火曜日

投稿開始

くろがねありんこ
開始です。

こういった類のものは三日坊主が関の山の自分ですが、ありんこたちの成長日記になればと…
さて
いつまで続くでしょう?


本題


子供のころからずっと憧れてきた

蟻を
女王から飼育し
コロニーを育て上げる


子供ながらの飽き性と、無知と、財力の無さ、でもやっぱり飽き性が一番の要因でしたが、とにかく昔は多くのクロオオアリの女王を無下に殺しました…


それから時を経て
少しばかりの持続力と、少しばかりの財力を手に入れ、ありんこ飼育先人方の知識を大いにお借りして
平成26年、西暦2014年、春

小さなブラックダイヤモンド、くろがねありんこ達の飼育を開始しました。