大量の繭がようやくワーカーへとなりつつあります。
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不世話だからでしょうね…ワーカーの数が少ない… |
昨年は寄生種(主に…というか唯一成功例のクサアリモドキ)に傾倒したせいか、他のくろがねありんこは絶好調といった様子ではないようで
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薄い色のワーカーが大量に |
色の薄いキイロシリアゲアリ達は少しアメイロケアリちっく。
色付いた蛹も多数。羽化まで間もなくでしょう。
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もう1杯の女王陛下 |
他の方のブログを読む限りでは、1杯まで淘汰どころか最悪女王蟻全滅の憂き目にあうこともあるそうです。
キイロシリアゲアリ飼育下における女王蟻の淘汰。
素人考えですと、餌の不足がトリガーになるというのが自然なような気がしますが…
女王蟻が多ければ産卵数も増える。
ただ、それに見合う餌のソースがなければ産卵数ばかり増えても意味がない…
となれば女王蟻の方を減らすしかない。
これは単純に生息区域の餌が減るという状況だけではないでしょう。
ワーカーが増えれば餌の収集率も上がるが、ワーカーの行動範囲には当然限界があるように思えるので、となれば餌のソースには当然上限がある。
ソース上限に達するまでは多雌状態で多少の無駄はあっても産卵数が多いので急速にコロニーを発展させることが出来る。
ただソース上限に達してしまえば…あとは女王蟻1杯の産卵数でも十分コロニーを維持できてしまうのではないか…コロニーが安定してしまえば他の女王蟻は不要、余計な卵を生産するだけの存在になる。
兎にも角にも、コロニーにもたらされる餌の総量が何か淘汰の判断基準に…
などと
キイロシリアゲアリの自然下コロニー数も知らず、何も調べず、勝手な憶測を並べたてました。
今日は終幕。
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